良い子ロポックル赤髪お兄ちゃんズくん

全年齢イラスト「悪い子ロポックル赤髪お兄ちゃんズくんその２」においてサンタさんと約束して一日いい子にして過ごすことを決めた悪い子ロポックル赤髪お兄ちゃんズくん。
クリスマスイブの日、悪い子ロポックル赤髪お兄ちゃんズくんはとてもいい子にして過ごしました。
家では率先してお母さんの手伝いをしました。
悪い子ロポックル赤髪お兄ちゃんズくん「お母さん！オイラ掃除機かけるの手伝うね！」
赤髪母ポックル「あらあら、突然どうしたの一体？」
もちろん妹の相手も忘れません。
悪い子ロポックル赤髪お兄ちゃんズくん「宿題分からないところあったら教えてあげる」
赤髪妹ポックル「ホント！？じゃあこれやっておいて！」
悪い子ロポックル赤髪お兄ちゃんズくん「いや、やるんじゃなくて教えてあげるだけだよ？」
妹も同類だったみたいです。
もちろんお父さんも出迎えます。
悪い子ロポックル赤髪お兄ちゃんズくん「お父さん！お仕事お疲れ様！肩揉んであげる！」
赤髪父ポックル「おお、わるいなぁ……あ、ケーキ買ってきたぞ？」
悪い子ロポックル赤髪お兄ちゃんズくん「よっしゃ！」
お爺ちゃんの相手は将棋じゃなくって武術の稽古でした。
悪い子ロポックル赤髪お兄ちゃんズくん「行くぞ爺ちゃん！うおりゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！」
赤髪祖父ポックル「脇が甘い！隙だらけじゃ！この未熟者めがぁ！」
悪い子ロポックル赤髪お兄ちゃんズくん「く！まだまだぁ！行くぞ師匠！」
赤髪祖父ポックル「来い！バカ弟子がぁ！」
どこの流派東〇不敗の師弟だ。
とにかく一日いい子にしていた悪い子ロポックル赤髪お兄ちゃんズくん。
サンタ「ふふふ、ちゃんといい子にしておったみたいじゃな。………メリークリスマス」
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翌日
悪い子ロポックル赤髪お兄ちゃんズくん「あ！プ、プレゼント来てる！……………やった！やったぁぁぁぁぁ！サンタさん！ありがとうぉぉぉ！」
こうして悪い子ロポックル赤髪お兄ちゃんズくんはちゃんとクリスマスプレゼントをもらうことが出来ました。
そしてそのことで感激した彼は、それからというもの……。
良い子ロポックル赤髪お兄ちゃんズくん「あ、オイラ花に水あげとくね！」「おばちゃん！その荷物重そうだから持ってあげる！」「妹ポックル～、ここはさっきの計算式を使うんだよ」「公園の掃除してくるね！」
すっかり良い事をすることに目覚めてしまった彼は、今や「良い子ロポックル赤髪お兄ちゃんズくん」になったのでした。
めでたしめでたし。