ゆっきー「あ〜サンタクロースね。元いた世界でも毎年子供たちにプレゼントを配りに行きたいからトナカイを貸して欲しいって私の所に来てたね。」
ゆっきー「トナカイも私が魔力を与えないと空を飛べないから毎年この時期になるとサンタが頼みに来てたの思い出したよ。」
精霊術士「そうだったんだ。今年はどうするんだい?」
ゆっきー「こっちの世界の事はまだよく分からないしサンタに会った事もないし特にこちらから干渉する気はないわ。それに、私はクリスマスよりお正月が楽しみだから。」
精霊術士「へーそうだったのか。何故だい?」
ゆっきー「餅」
精霊術士「もち?」
ゆっきー「うん。この世界はね、お正月に餅という食べ物を食べるそうよ。その食感は特別で色々な食べ方があると聞いたわ。お雑煮という食べ物や餅を焼いたりして食べる方法があるみたいね。」
精霊術士「そ、そうなんだ。」
精霊術士(なんだか食べ物の話をしたら急にテンションが上がってきたな)
ゆっきー「という訳でお願いね。」
精霊術士「はいはい。その食べ物がどういうモノなのか調べてみるよ。僕も作るのは初めてだからあまり期待しないでおくれよ。」
ゆっきー「楽しみにしてるわ♪」