「チョウナイ司令官っ今回、UNKパターンが赤でした」オペレーター

「なんだと!」司令

司令は険しい顔を浮かべる。

「これは全軍に通達だ」司令

トイレ会議

各艦隊の司令官が一同に介す

「これは世界存亡の危機なのだ!」司令官

赤、宇宙に異変が生じてるサイン

「赤は危ないですね、我々は何か手を打たなければ」センスイ

「そうだ、だから、なんとかして手をうたなければ…」司令官

「刺激すればいいじゃないか、UNKを」
アカボタン

「UNKを刺激するだと、そうすれば宇宙は崩壊するんだぞ」司令官

UNKとは、全宇宙の廃棄物を集約した生物、

「赤が発動される、そして、手っ取り早いのはUNKを出すことだね」アカボタン

「しかし、そうしてしまえば」司令官

「お前さんは悩みに悩むだから、UNKがたまりまくって宇宙崩壊起こしたらなにもしないのと同然じゃないか」アカボタン

「確かに、そうだな」司令官

かくしてUNK作戦が実行される。
UNKを刺激し、外宇宙へと促す作戦だ。

トイレ会議が終わり、一人になる

「私は宇宙を常に思ってるだけなのに!」司令官

自分自身の判断の遅さを呪った。

UNK作戦
対UNK作戦のために各艦隊は怪獣に向けて
出撃する

チョウナイ司令官 旗艦
WC(ワールドコマンド)

「各艦隊に告げる狙いはUNKを外宇宙へ放出することが目標だ!」

センスイ司令官 旗艦
BOS(ブリッツオブスタイン)

「了解です、砲手、整備班は作戦開始まで、念入りなチェックを」

アカボタン司令官 旗艦
RS(レッドスプラッシュ)

「てめぇら!ひよるんじゃねぇぞ、例え、沈没したとしてもやつをなんとしても!外宇宙に押し出すんだ!」

他の艦隊も、檄をいれ、士気を鼓舞する。

ワープ機能を使い、彼らはUNK目標に、
到達する。

「あんなにでかいとは、今までに見たことないUNKだぞ」

「怯むなチョウナイ司令、お前ら、あいつに向けて」

超弩級の怪獣目掛け、ありたけの火力をUNKに向ける。
しかし、硬く、動じる気配はない

「やつを押し出すのに、全く効いていないぞ!」

グォォォー!
咆哮と共に一凪ぎされる艦隊

「前衛艦隊8割消滅」

「くそ、後退しつつ迎撃」

UNKは手強く硬い、

「ゼロ距離なら、」

センスイ司令官が呟く

「センスイ司令」チョウナイ

「我々はこの宇宙を守るために命を使います!」センスイ

「センスイ司令!」チョウナイ

BOSをUNKに捨て身の特攻を図るため、
センスイは通信機をもって、呼び掛ける

「艦内のものは脱出してください」
センスイ

「いえ、我々もお供します」
副長

「みなさん…」
センスイ

の皆の意思が表情から見えた

「副長、ありがとう、しかし、無理強いはしません。ついていきたい者がついてきてください」

しかし、誰も降りず、センスイを中心に突撃陣形へと移行する。

「センスイだけにいいかっこはさせねぇよ!」アカボタン

1つの槍が2つの槍に

「漢ならここで動かずして攻めるのが大事!」チョウナイ司令官

2つの槍が3つの槍に
数多の艦隊が超弩級の槍へと変わるっ!

「うぉぉぉぉぉぉぉぉー!貫けぇぇぇぇぇぇー!」

数多の戦艦が超弩級のロボットに変化する
数々の意思を思いを背に
拳が怪獣を押し込める!

外宇宙へと押し出され、光が辺りを包む

母と娘

「お母さん、流れ星だよ」

「そうだね、」

司令本部

「彼らは…もう…」本部長

諦めかけたそのとき、
地球に降り立つ1つの光、
そこから続くさまざまな光が地上へと降り注ぐ

母と娘

「ママ、綺麗だね」

「うん…」

(あなた、成し遂げたのね)

かくして宇宙は守られた。
勇気と諦めない不屈の心を以て…

映画『突撃戦艦TSAVS宇宙怪獣UNK』

チョウナイ司令 日比谷太郎
スイレイ司令 山原ユカタ
アカボタン司令 神橋ツバサ
BOS船員 青山健次郎
オペレーター森山茂勝
母 栗空コノハ
娘 佐竹チハル
本部長 権田勘右衛門

監督猫乃つづり

ネコノスタジオ



(あとがき)
トイレ×宇宙×怪獣×ロボット×戦艦
などなど、ぶっこみました。
完成してよかった。
楽しめてもらえることを祈るのみ。

呪文

入力なし

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