火野神社・大会エントリー会議
全員が神殿に集まる。
はるかが名簿を手に立ち上がる。
は「それでは、今回の大会のエントリーを発表する。まずソロ。」

は「火野レイ。天王はるか。海王みちる。」
三人がうなずく。
は「続いて、デュエット。」
ら「はいはい。みちるさん、よろしくな!」
みちる、くるっと後ろを向き、肩を震わせながら笑いをこらえる。
み「……ふふっ♡」
ら「?」
その時。
玄関のほうから足音。
レ「あっ!来てくれたみたい!こっちこっちー!」
神殿へ入ってきたのは……
あかね。
は「らんまのデュエットのパートナーは——」
あ「私ですっ!」
場内が一瞬静まり返る。
ら「…………。」

ら「う、嘘だろ!?」

ら「ないって!」

ら「ないないない(笑)」
美「らんま。あなたのパートナーは、あかねよ。」
ら「……マジ!?」
レ「らんま。この前の大会で、私はアヤ先輩と演技したわよね?」
ら「……した。」
レ「あれは、私があなたと出会う前の青春。」
ら「……。」
レ「あなた、大泣きしたよね?」
ら「お、おう……。」
レイ、優しく微笑む。
レ「だから今度は——私を泣かせてください。」
ら「……え?」
レ「あなたが私と出会う前の青春。それを、私に見せて。」
ら「お~い!待て待て待て(笑)」
み「私の演技。少し違和感があったでしょう?♡」
ら「あ!あ~~~!!」
み「あれは全部。あかねちゃんを想定してたの。」
あ「私は逆。みちるさんが、ずっとアンタ役を演じてくれてた。」
ら「だから全部つながるのか……。」
はるか、少し笑いながら。
は「というわけだ。今度は私たちも泣かせてくれたまえ。」
ら「マジかよ(笑)」
は「では続いて。デュエットの残りを発表する。」
ら「話進んでる(笑)」
は「乱麗・未麗。うさぎ・美奈子。亜美・まこと。以上。」
ら「ん?乱麗と未麗は彼氏と組むんじゃ?」
未「健ちゃん、筋肉痛がひどくて今回はパス(笑)」
乱「刀馬はね……。私と組むと興奮して演技どころじゃないって(笑)」
場内大爆笑。
レ「姉妹だからこそできる演技もあるわ。」
乱麗・未麗「はい!」
は「最後。団体ルーティーン。」

は「私、みちる、レイ、うさぎ、亜美、美奈子、まこと、らんま、あかね。九人で出場する。」
ら「団体かぁ……。はるかさん、鬼だからなぁ……。」
は「……らんま。」
ら「はい?」
は「聞こえたぞ?」
ら「すみませんでしたっ!!」
全員「あははははは!」

呪文

入力なし

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