理久さん、トマトを育てる
「ふふふ……特殊栄養液の効果で、史上最高のトマトになるはず!」
毎日せっせと世話を続け、ついに真っ赤な実がいくつも実った。
「完璧! さあ、収穫――」
その瞬間、ボンッ!
熟れすぎたトマトが突然弾け、果肉と種が四方八方へ飛び散った。
「……おお、見事な熟成具合だね!」
白衣も顔もトマトまみれになりながら、なぜか嬉しそうな理久さん。
しかし次の瞬間、隣のトマトも――
ボンッ! ボンッ! ボンッ!
「わあ! 連鎖爆発まで確認できた!」
こうして理久さんの研究室には、**『爆発する完熟トマト』**という新たな研究成果が誕生したのだった。
呪文
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