栄光ちゃんのティータイム

使用したAI その他
1枚目:
イギリス淑女たるもの、いついかなるときも紅茶。
オープンテラスで、公女様から授与されたユニオンジャックを壁に立てかけ、優雅なひととき。
「平和が一番です」

2枚目:
おっと、そこに強風が!

3枚目:
「まって~! まってください、お願いだから!」
大切な旗を追いかけて、街を走る栄光ちゃん。

4枚目:
「やっと捕まえました!」
旗が止まったのをみて、栄光ちゃんはもう逃さじと、ギュッとユニオンジャックに抱きつきます。
ところが、旗は見知らぬ男に引っかかっていたのでした。栄光ちゃん、ドジですね。

町の人々は少女が広場で男に勢いよく抱きついたをみて、眉をひそめます。
「最近の若い人は、ちょっと大胆というか、慎みがないですわね」
「あれ、でもあれってもしかして……栄光ちゃんじゃ」
「あら、ほんとに栄光ちゃんですわ! まあ、これってもしかして熱愛スキャンダル!?」
「でも栄光ちゃん、地味な男の趣味してるなあ。あれだったら俺のほうが……」
「地味だけど、男の方もどこかで見たことあるんだよな……」
「あっ! あの男、連続強盗で指名手配のジョンじゃないか!?」

そこへ群衆の騒ぎを聞きつけた警察がやってきて、男を見つけます。
「栄光ちゃん、そのまま離さないで! そいつは足が早くていままで捕まえられなかったんだ!」

5枚目:
こうしてジョンは警察のお縄になったのでした。
後にジョンは述懐します。

「あの広場で逃がし屋と合流して、高跳びする手筈だった。
 サングラスと帽子、それにマスクで変装してたから、誰も俺に気づいていなかった。
 それに俺の足があれば、バレても逃げ切る自身もあった。逃走経路はしっかり頭にいれてたさ。
 つまり、油断してた。あの瞬間までは、うまく行くと確信してたんだ。あの瞬間まではな……。

 とつぜんユニオンジャックが飛んできてよ、
 あの日は風が強かったから、俺はユニオンジャックに張り倒されたような感覚だった。
 その衝撃で、サングラス、帽子、マスク、ぜんぶ吹き飛んじまった。
 それにユニオンジャックが俺に纏わりついて、ろくに身動きもとれなかったんだ。

 なんとか振りほどこうとしたさ、そしたら柔らかいモノが抱きついてきて、こう言ったんだ。
 「やっと捕まえました!」ってね。
 俺は心臓が飛び出そうなほどびっくりしたよ。あの子はあのとき、やっと、って言った。
 つまり俺は前々からマークされてたってわけだ。
 うまく潜伏してる気でいたが、あの子の手のひらで泳がされてた。
 そしてあえて俺が得意なフィールドで油断したところを、一気に攻めてきたんだ。
 さすがは"イングランドの栄光"だ。俺もあれからすっかりあの子のファンだ。
 あの子に抱きつかれた男なんてそうはいないだろ? 末代までの自慢話にするさ」

6枚目:
警視総監から勲章を授与される栄光ちゃん。
「海軍のお手を煩わせて面目ない。しかし大変なお手柄、ぜひこれからも栄光あるイングランドの象徴となって欲しい」
「は、はい! 邁進いたします!(うう……偶然って言える雰囲気じゃない……。知らない男の人に抱きついちゃって、恥ずかしいよう)」

こうして栄光ちゃんは英雄の道を駆け上がっていくのでした。

呪文

入力なし

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