【絵物語】
『中華飯店名残惜し』

今日は曇天、雷雲鳴り響く
GraPeaceUp学園を歩いては
都会の喧騒じみたダウナーな気分が内なるシャドウを駆り立てる

Monochrome、其が
憂鬱なる塔を構成させるのか…
詩的で憂いを帯びた
曇天じみた雨天は雷雲を
呼び込み阿刀の心に
深淵を駆り立てた。

脳内は空白…
モノクローム的な構図…
そのモノクローム的な構図の中に
先回しにしてしまいたいような
空白の頁が呼び起こす

空気なる瞳
空気なる喧騒
空気なる店

そもそも、此処に店など
あったかどうか

全ては夢の跡、
筆跡に綴るは
混濁じみた塔なる猫

スマホを見る…


天気は雷

塔の崩壊は

新たなる変化か
それとも破滅か


内なる猫耳が問いかけるのだ。

呪文

入力なし

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