おっきくなっちゃった

使用したAI その他
夕暮れの空に、廃ビルの影が長く伸びていた。
瓦礫の合間を歩く巫女装束の少女は、ため息をつきながら黒猫のクロを見下ろした。

👩「今日もろくな物資がなかったねー。せめてレトルトご飯くらい欲しかったな…」

クロは口を開けて言った。
🐈‍⬛「缶詰10個もあったのに、文句多すぎ」

👩「うん、でもさ。ツナ缶ばっかりだし…あたし猫じゃないし…」

クロがふいに立ち止まった。耳をぴくりと動かす。

🐈‍⬛「……人の気配。しかも、よくないやつ」

少女も息をのんだ。
数秒後、周囲の建物の影から3人の男たちが姿を現した。
身なりはぼろぼろで、手には金属バットやパイプ。明らかに“良くない種類の人間”。

「なにその格好〜、祭りの帰り?」
「ひとり? いい子にしてれば痛くしねーから」

少女は一歩下がった。だが、足元のクロは前に出る。

👩「大丈夫だよ」
少女が小声で制したが、クロはちらりと彼女を見上げた。

🐈‍⬛「いいや。今回は分が悪い!」

次の瞬間——風が止まり、空気が張り詰めた。
クロの体がふわりと浮かんだかと思うと、黒い霧に包まれ、ぐにゃりと形を変えていく。

👨‍🎤「なん…だと……?」

男たちが口を開く前に、霧が晴れる。
そこに現れたのは、漆黒の巨大な虎。
筋肉の鎧に覆われたような体躯、目は深く光り、しっぽはしなやかに揺れる。

👨‍🎤「ッッ!?」

男たちの顔が一瞬にして青ざめる。

👨‍🎤「お、おい、無理だろコレ——!!」

誰かが叫ぶより早く、虎は地を蹴った。雷鳴のような咆哮が廃墟に響き渡り、数秒後には男たちは散り散りに逃げ出していた。

風が落ち着くと、巫女の少女の前に、再び黒猫が座っていた。

🐈‍⬛「……はあ、疲れた」

少女は呆然としながらしゃがみ込んだ。
👩「……いまの……クロ、あんた……」

🐈‍⬛「まあ、俺にも秘密くらいあるってこと」

👩「じゃあ、何? いつもあたしが必死で木に登って逃げてる間、あんた本気出してなかったの?」

🐈‍⬛「うん」

👩「……最低ッ!!」

猫は「にゃふふ」と笑って、ふわっと彼女の肩に飛び乗った。

🐈‍⬛「でも、守ったろ?」

👩「……そうね。ありがと、クロ」

少女の笑顔と、黒猫の金色の目が、廃墟の夕日に照らされた。

呪文

入力なし

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