6月28日はenergy flow(ウラBTTB)がオリコン1位を獲得した日
歌唱部分が一切無いインストゥルメンタルのシングルとしては初の快挙でした。
(ちなみにそれまでの記録はMステのオープニングで有名な『#1090 〜Thousand Dreams〜』の2位)
1999年の新語・流行語大賞には『癒し』がトップ10にノミネートされています。
バブル崩壊から始まり阪神大震災・オウム真理教事件・山一証券の破綻から始まる金融危機・貸し渋りにより相次ぐ倒産・経済成長率のマイナス転落・就職氷河期の到来ーーと自分でも書いててウンザリするほどの社会不安が一気に押し寄せ、日本全体に陰鬱なムードが漂っていました。
そんな中で無人の渋谷スクランブル交差点をバックに坂本龍一が静かにピアノを弾き続ける『リゲインEB錠』のCMは心身ともに疲れ果てた日本人のココロによく刺さったと思われます。
ちなみに丁度10年前にあたる1989年の流行語大賞は『24時間タタカエマスカ』(時任三郎)。
何の因果かこちらも『リゲイン』発祥の用語であり、そのキャッチコピーの変遷はまさに『失われた10年』を象徴するものだったと言えます。
そして『失われた20年』を過ぎた2014年には遂に「24時間戦うのはしんどい」という台詞がCMに飛び出すようにまでなってしまいました……。
ちなみに「24時間戦えますか」とは24時間働くという意味ではなく、「オンとオフを使い分けて戦おう」というメッセージを込めたものだそうです。
(だから疑問形)
まず癒しのためのオフの時間がもっと欲しいなぁと思う作者なのでした(これから夜通し勤務に向かう作者感)
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