ハロウィン当日。
前日よりも多くの人が各々収穫祭をお祝いし、楽しんでいた。
今日は魔王女様も加わり、5人で回るかと思いきや?
葵「兄にとミントちゃんは二人でまわるんかぁ~💦」
椿咲「5人でと思いましたのに💦」
月美「まぁまぁ♪二人とものんびりハロウィン楽しむなんて♪滅多にないし良かっしょ♪」
葵「ん~、お姉ちゃんがそう言うなら。でも兄に居なくて寂しくない?」
月美「大丈夫よ♪アタシにはこんな可愛い妹二人いるんだから♪」
①
椿咲「お姉様ったら♪ふふ♪まさか葵と義姉妹になるなんて♪夢みたいね♪」
葵「椿咲の方が先に産まれてるから椿咲姉ちゃんになると?」
椿咲「イやよ♪お姉ちゃんだなんて♪だってワタクシたち同じ歳でしょ♪今まで通りで宜しく♪葵」
②
葵「うん♪パレードも始まったし行こぅぅ♪」
二人は楽しそうにはしゃぎハロウィンを満喫する。
③
微笑ましく見つめる魔王女様。
その微笑みを崩すことなく、周囲数キロにかけて敵意をサーチする。
月美(ラーヴィの報告通りか...すぐことを犯すつもりはないだろうけど不気味ねぇ)
恐らく引っかかっているのは小物だろう...自分が表に出たことで事がバレる前に退散するのだろう。
④
月美(叩いてももぐらたたきになるわね...とりあえずハロウィンの間は静かにしててよね?)
敵意の場にだけ届くよう、発破を放つ。的中したのか、敵意は慌ただしくその場から離れようとする...が
月美(ん?捕まえたか♪上出来上出来♪)
見えないように仕込んだインカムから不審者確保の報告が次々と流れる。
逃げ場を誘導するように発破をかけ、犯人たちを逮捕、確保することに成功する。
その間、ハロウィンのお菓子や料理を妹たちと食べ、パレードを優雅に閲覧している魔王女様。
インカムから執事とミントの声が聞こえる。
執事『不審者たちは全員身柄確保だ。発破での陽動感謝する』
ミント『流石月美ね♪こちらでもサーチして、怪しい気配はなくなったの確認したよ♪』
月美『お疲れちゃん♪こっちに合流でもいいし、そのまま二人でデートでも構わないけどどうする?』
ミント『え♪それじゃ二人でデートしちゃうけど良いの?』
月美『ええ、アタシは妹達と親睦深めるわ♪アナタ達もゆっくりハロウィン楽しんでね♪』
インカム越しにミントの喜びが伝わる。ま、明日もあるし、今日はミントに執事を委ねる魔王女様。
執事『月美...』
月美『ん?どした?』
執事『お疲れ様、月美も葵と椿咲とゆっくり楽しんでくれ』
⑤
月美『ん♡アリガト♪』
大したことは無く、相手の動きを未然に防ぐことに成功した魔王女様と執事達。
あとは心置きなく、ハロウィンを満喫しようと決める魔王女様だった。
( ・ิω・ิ)ハロウィン事変はこれにて収束♪伏線ストーリーですのでサラッと♪
あとはフリーでハロウィンと企画参加なのだ♪ヘ( ̄ω ̄ヘ)