★神気砲

使用したAI ChatGPT
神殿の庭を、青き髪をなびかせながら走る女神ナーイアスの姿があった。手には神気砲。その口元はいつもの柔らかな笑みではなく、きゅっと結ばれ、わずかに怒気を帯びている。
「アグニ〜! どこへ隠れた〜!」
 声が石柱の並ぶ庭園に響く。水面のように清らかなその声は、しかし今は雷鳴を孕んでいた。噴水で優雅に水浴びをしていた鳩が慌てて飛び去る。理由はただひとつ。ナーイアスが心待ちにしていた人間からの供物…ふわふわと甘き香り漂う「クリームパン」を、炎の女神アグニがこっそり拝借したのがばれたのだ
 ナーイアスは心の奥で憤る。
「あの人間は我が加護を与えし者。その者からの供物、楽しみにしておったというのに……! くすねおって、許すまじ!」
 その怒りに応じるように、神気砲の先端には光る雫が凝り、今にも解き放たれようとしている。
 一方その頃、神殿の影に身を潜めるアグニは、赤き炎の髪を揺らしながら小声でつぶやいた。
「ナーイアスのやつ正気か⁈ 供物一つだぞ!それで水魔法を神気砲で撃ってくるなんて、なんという執念…」
 アグニはため息をついた。
「確かに美味かった。だがこれは…、ちょっとした悪戯のつもりだったのに」
 庭園の空気が次第に冷えてゆく。噴水の水がざわめき、花々の露が震えた。ナーイアスの気配が近い。
「見つけたぞ、アグニ!」
 響く声とともに、水鉄砲の先から勢いよく水流が放たれた。
わーっ!
アグニは慌てて柱の陰から飛び出し、炎のオーラを纏って逃げる。庭はたちまち、水しぶきと炎の残光が交錯する戦場となった。
「我の楽しみを!」
「や、やめろ!」
 神殿の空に二柱の声が木霊し、果てしなく続く追いかけっこが幕を開けるのであった――。
やれやれ…ʅ(◞‿◟)ʃ

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