小説『歌詞を珈琲にする』【ニャンノ世界】

【構成要素】
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#ニャルディ・リカバディ
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【絵物語SNS版】

【ニャンノ世界】
『歌詞を珈琲にする』
ただ書くのではなく
ただ歌うのではなく
魂込めて珈琲と共に注ぐのだ。
ラジカセから音が聞こえる。
ニャルディを規定するものを
具現化させて、考える。
「シンキングシャイニングコフィ」と意味不を呟いて紡ぐ

【絵物語】
『歌詞を珈琲にする』

珈琲と組み合わせて、物事を創作することを珈琲するという…
コピーでもないし、模造なんてもんはもってのほかで、地に堕ちるに値する行為である。
だから、考えられる行動は、人が成せることは創作した方が身のためになる。
いつだって、AI任せじゃダメだろうが…機械になっちまう、機械部品になっていいのか？
どれか、自分にできる書くことができるんじゃないかと考えながらできたもんは、この笑顔だった。
笑顔が加速したら、笑えるよな…
そう、猫耳で女神珈琲のニャルディも、紙を出して書き書きと何かを書いている。

下手でもいい、書くことこそが、
自ずと自分の為になる
下手だから、舞台に立っちゃいけないのは理不尽だ

とにかく、書く、描く、己の手で機械ではなく、我が手によって、
アートと成せ、いつしか、
心の残響が、クラシックとなって
奏でられていた。

誰かの為ではなく、
誰の為でもない
私の為に創作する
創作したいから創作する
書きたいから書くし
誰の為でもなかった
そう、ニャルディは気づいた。
闘うのではなく、私の珈琲を
作りたいから作るのだと…

ノイズがふっと軽くなった…
これからも、不協和音じみた
音が出現するだろう…
だけど、それでも、
彼女は自分の珈琲を作りたいと
己の心に問いかけながら
進むのだ。