憂零の任務を終わらせ、
家に帰ってきた彼女は
心狂兄にただいまと言って、
そのまま、お菓子にありつこうと
するが…
「心狂、俺は別にいいが、お前は大丈夫か」
「うん、大丈夫だよ、風呂よりも今はお菓子食べたいから」
「そうか…入ったらお菓子がうんと美味しく感じると思うんだけどな」
「うーん、一理あるか、うん、じゃあ、風呂入ってから」
風呂場を開けると、当然、掃除はしてなかったので汚いままだった。
なので、心狂兄はその様子を見て、
「掃除する?俺だけでやってもいいけど」
「いい、自分がやる」
心狂の変化に驚く心狂兄、
今までの彼女は
無気力で、ベッドに横になって
ぼぉーと天井を眺めてるだけだった。
だが、率先してお風呂掃除をしている
様子を見て心狂兄は微笑ましい気持ちで
妹の成長を見守っていた。
(猫メモ)
でっかいタマはタワシだと思います。
心狂は始めてからずっと風呂に入ってなかったので、入らせておきます。
ちなみに掃除が嫌な感じを表すためにsadly atmosphereにしたんですが、心狂ちゃんは掃除が好きなようです。面白いですね。