双子の巫女が立っていた。
ここを通る者は、どちらかの影を踏むという。
ただし、踏んだ影がどちらのものだったかは
覚えていない。
区別がつかないからか、あるいは——

彼女たちは門巫女(かどみこ)と呼ばれた。
鳥居の前に立つが、鳥居は門ではない。
本質的にまったく異なるものである。
では門とは何か。

黄昏時、その影はひとつに重なり、
やがてまた、ふたつに分かれる。

呪文

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