オトウサン…オカアサン… シロイキナヨの過去 復讐と呪詛のぷいモン 絶望結社NK

使用したAI ちちぷい生成機能
シロイキナヨの前世、
白井木ナヨは悪魔の父と人間の母から生まれたハーフデビルだった。
母のナナは魔女裁判から逃れた生き残りで、日本へ流れ着いた、彼女は魔法で困っている人を助ける心優しき人物だった。
そして、悪魔の父が彼女を助け、
人里離れた場所で健やかに暮らしていた。
悪魔の父、白井木ヨタゾウは
本来の悪魔とは思えないほどに
心やさしい人物だった。
虫も殺せない、人も殺せない、
そんな彼を悪魔たちは追放した。
二人は、似たような境遇に惹かれ、
共に暮らし、子供が生まれた時は
幸せというものを実感した。
「お父さん!野菜できたね!」
娘と一緒に苦労して育てた野菜を
ヨタゾウも喜んだ
なにより、彼女の笑顔に今までの悲しさが吹き飛んでゆく。
「そうだな、今日はナヨの好きなカレーにしよっか」
「やったー!カレー!カレー!」
この日常が、大切でかけがえのないものだと、ヨタゾウは空を見て太陽をみて、
神というものに感謝する。
追放されど、名誉よりも大切な幸せが
確かに、心にあった。
しかし、魔女異端審問会の追っ手の
ものたちは、この遠き極東の地、日の元へと迫っていた。
全ては悪を、闇を滅するために…

カレーを食べた後、
ナナは何かよからぬ存在を察知する。
「お母さん、大丈夫?」
「うっうん、でも、そんな、なんで…」
ナヨのパパとママは話し合い、それから、
ヨタゾウとナナはシロイキナヨを隠れ部屋へと匿う。
「お父さん、お母さん、どうしたの?」
ナヨは不安な顔をする。
幼くても、この状況がどんなものかは
よく分かっていた。
カナシイ…ヨクナイコトガ…シヌノカ…
二人は彼女を抱きしめる。
「愛してる、ナヨ」
「僕たちがついてるから」
僕たちがついてるから…
その前の言葉は、
例え死んでも…
つまり、異端審問会との戦いは
命がけで絶望的だったのだ。
「おとうさん、いやだよ、おかあさん、いかないで!うっうっ…くっ」
「生きて戻るから…ナヨのために」
悪魔の父は頭を撫でる
「ほんとう?」
「うん…」
「また、野菜作れる?」
「うん」
彼の顔は涙で濡れていた
彼女の母も同じく…
その様子をみて、ナヨは
悲しんではいられないと
彼らの言葉に従って、
隠れ部屋に身を潜めた。
(お願いです、神様、おとうさん、おかあさんをお守りください)
しかし、現実は残酷だった…
何日たっても帰ってこない…
空腹で死にそうになって、
外をでたとき、
声が聞こえる、
人たちが墓のある場所に集まっている。
彼女は声のする方へと向かう。
「この邪悪な悪魔と魔女がこの地に厄災を引き起こした罪、万死に値する、よって、刑を執り行う」
「あれが、悪魔で魔女ってね…本当に気色悪いわ」
「確か、娘さんもいただろ、あの子も気の毒だけど、見つかるといいな」
「おとうさん…おかあさん…」
幼き言葉に彼らは振り向く…
彼らの育んだ命に、
憎悪が向けられる
そして、捕えられ磔にされる。
「おとうさん…おかあさん、ごめん、ワタシ、まもれなくて」
「いいのよ、ナヨ、ナヨは悪くないの」
「うん、最期にナヨと、そして、ナナにであえて巡りあえて幸せだったよ」
見るものたちは、彼らの顔が邪悪ではなく、幸せそうな顔に、涙がでてきた。
対して、異端審問会の人物たちは冷酷で冷徹、正義なるものではあれど悪魔のような笑みを浮かべていた。
どちらが悪魔で恐ろしいか
見ているものは理解する。
されど、集団が、個人の意思を抑圧する。
群れが意思を決定する中で、
現状が覆るなど夢物語だった。
夢は現実で起きないからこそ、
儚いのだ。
そして、彼らは心臓を銀の槍で貫かれ
絶命する。
二度と復活することがないように
火葬され、残ったのは3つの頭蓋骨と骨が
野ざらしでさらされる。
それから、時が経ち、ぷいモンとなって
誕生するのだった。

(絶望報告書)
救いのない物語、正義面した異端審問会、だからこそ、私は天使や光に属す者を絶夏祭にて処していくのだ。
彼らは絶望を与えはするが、
絶望を味わいたくない身勝手な者たち。
だからこそ、無銘之者は、光や天使たちを
殺して、世界に絶望と闇で覆うのだ。
シロイキナヨは、希望に殺されたぷいモンだということを、ここに記す。

呪文

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