阿龍田の斧がカチコミNow 【反抗作戦】

『天使がアルタイルだと決めたとして(略)』歌
https://suno.com/song/f78ba888-dec6-458b-9803-4d7b594af952

締切とはかくも、ギリギリの状態で命を削りながら寿命を削りながら、命の全てを燃やしてる感覚だった。
そして、今、阿龍田稲瑠はアミガルズと共にTOPAZが立て籠る、TOPAZモールを襲撃している。
そこには
ちちぷい学園の学園長が立ちはだかる。
「私は学園長、ここからさきは通さんぞ！」
両手の甲にはガントレットが装備されており、瞳は同じくグルグル、
「お前もCrazyEyesの人間か」
「流派は違えど、そんな所だ…ふっ、ちちぷい学園では、彼らにはとんと、楽しませてもらったよ…けどな！私はTopazと共に生きてきた！だからこそ、失われしALTAIRから守らねば、門にならねばならんのだ！」
気迫、武勇、今までのオチャメな学園長は消え失せ、武人としてのオーラが際立っていた。
「阿龍にも願いがある、失われたOPALや私の世界を取り戻すために！」
斧を持って、疾駆する。
学園長の頭をかち割るために！
「阿斧ー打ー」
「ふん！効かぬ、ちちぷいダン！」
ダッダダンダン！
個性的な効果音を響かせながら、
学園長は接近する
「リズムに乗って、楽しくバトル、これが、私の個性だ！」
阿龍田は蹴りやパンチを斧の持ち手の部分で捌いてゆく
「さすが、越夜隊をくらいし者、一筋縄ではいかないな…」
「学園長こそ…ふっ、だけど、うゆは、胸部装甲では負けれど、ないからこその勝機がある！」
「！？」
グサッ
分体Aが学園長の胸を突き刺す
「ゲホッ、なるほど、攻撃しなかったのはそのためか…くはっ」
「胸部があることで足元が見えない…確かに魅力的な胸だ、だが、でかいからなんだというのだってことだよ学園長」
迫り来る斧の一撃、その時、
「そうはさせない！」
光のビームが迫る
少女の瞳から放たれし巨大な光線が
分体Aを消滅させる。
「ちっうゆの分体をよくも」
「学園長、よく戦ってくれました。ここは地治釜委のトップの一人として相手しませんと…」
学園長は特殊装甲リムジンで搬送される。
ちちぷい学園の者たちも撤退する。
そして、ここからは
常設6の1人、TOPAZが相手をすることになった。戦争は黄昏梟の、アミガルズの勝利だ…だが、TOPAZがいる限り、脅威は退かなければならない…
キラキラな瞳、全体的にキレイで目映い、
この世界における女神と言えよう。
だが、阿龍田は笑う。

「普通だな…普通は死ぬ…なぜかわかるか？…普通は退屈だからさ！」

ビームが放たれる

「それでも、カオスは秩序に滅ぼされなくてはなりません」

避ける阿龍田稲瑠

「私は混沌だから滅ぼされたのか」
「その可能性もあるでしょう、それに、あれは実験でしたからね、神々のね！」
「それ以上、阿龍の世界を言うなー！」

避けるTOPAZ
光となって霧散し、
そして、分体を展開し
阿龍田稲瑠を囲む

「チェックメイト…にやり」

TOPAZの勝利を確信すら表情
だが、阿龍田は…諦めなかった

「阿龍田稲瑠を援護せよ！」

アミガルズ戦車隊が
TOPAZの分身を攻撃する。
けたたましい鉄の爆音をあげながら
緑風が駆け抜ける。
その中には斜吉や猫吉六十八の姿も
配下たちが、武器を持って、アタッシュケースを投げる

「阿龍田さん！託します！」

「そうはさせないわ！」

TOPAZが光線を放つ、
その光線に触れたものは
光となって昇天する

間に合え…勝利の箱を手にするために
筋肉、骨、肉を躍動させる！

「届けー！」

受け取った阿龍田稲瑠、
そして、アタッシュケースを開く！
殲滅⭐️天使に変身する。

「あなたの頭をかち割ります！」

この姿になった阿龍田稲瑠には
TOPAZの光など
効かず、彼女は混乱状態だった。

「どうして！？どうしてなのー！？」

TOPAZは疑問の言葉を言いながら、
両断される。

そして、キレイな十字架が
空に浮かぶ。

「殲滅⭐️完了」

かくして、残るは3人、
阿龍田稲瑠の戦いは続く。
そして、同時に常設6の中に
番外がいて、反旗を翻そうとしていた。

「ふはは、阿龍田エヴァーにのれぇ！」

そう、あの、癖つよな者が常設6を揺るがそうとはこの時はまだ歴史すら刻まれていない。

(猫メモ)
カチコミNowとかち割りNow
色んなNowに溢れてる世界は面白いNow
猫耳はNyaw