絶望結社NK 十戒 幹部 第3汝 復讐剣鬼 メアリー・フロンタール

撃鉄騎士団を率い、神によって奪われた
祖国を奪還するために、第3汝の位を授与された少女。齢14なれど、反骨心と天使や神に理不尽に奪われた土地が、花が、ゲームが燃やされたことに怒りを露にしている。
「我は光など嫌いだ！正しいつらをしているから！それに、朝日の光みたいで眩しくして嫌いだ！私は暗いのが好きだから、光を見ると目が焼けてしまう感じがするからだ！だから、我は無銘の為についてゆく、奴は沈みかけた、泣いた私に寄り添ってくれたからな」
あのときの炎と煙の匂いは忘れない
身に染みた感触、悲しみを抱いて、少女は剣を取りて団員に呼び掛ける！
「フロンタール帝国の者たちよ、今は亡国、我らは神をも越えようとしたことで、理不尽にも父、家族を失った！祖国を、神や天使に！光をもたらす彼らは正しいだろうか！？断じて、否！彼らは己が絶対的地位としてありたいがための詭弁だ！正義は勝利者にこそある！確かに、我々は負けた！だが、敗戦は敗戦で終わるだろうか！？否！歴史において敗戦した源氏は平家を滅亡にまで追いやった！では、我々は滅ぶべき時か！？否、我らは源氏とおなじく残党軍である！この敗北の経験が我らの心を強くした！悲しみが我らに闘志を呼び起こさせた！今朝、天界と同盟を結びし、王国の最前線、ムダンリース要塞に攻撃を仕掛ける。我々には無銘之者がいる！世界を黒く染め上げ、闇と帝国の威風を見せるときだ！ゆくぞ、撃鉄騎士団！敵を撃滅せよ！」
彼女の激により、団員たちは士気を昂らせる。
「お見事でした姫様」
「父の命が奪われたんだ、代わりに私が呼び掛けなくて誰が火を起こせるか」
亡国の姫は天界に反逆す。
主なる君は誰かを思い知らせる為に…