研究室のテーブルに並べられたのは、ハンバーガー、フライドチキン、チーズたっぷりのポテト、ラザニア、チョコケーキ――見るからに高カロリーな料理の山。

「今日は高カロリー料理の効率的なエネルギー摂取について実験するよ!」

白衣姿の理久さんは、なぜか嬉しそうに胸を張る。

さらに隣には、紫と緑に怪しく光るドリンク。

「そしてこれが特製・超高カロリードリンク!」

「……それ、本当に飲んで大丈夫なんですか?」

「もちろん! たぶん!」

「また『たぶん』ですか!」

理久さんがストローをくわえて一口飲んだ瞬間――

ボンッ!

ドリンクから紫色の泡が噴き出し、テーブルの料理まで盛大に吹き飛ぶ。

「おおっ! カロリーが有り余ってる感じ!」

「カロリーは爆発しません!!」

こうして理久さんの「高カロリー実験」は、いつものように研究室の大掃除へと発展した。

呪文

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