バイオレンス婦警さん1

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【超短編小説】バイオレンス婦警さん

犯人の男は追いつめられると尻もちをついた。

男が手に持っているナイフの刃先が太陽光を反射してギラギラと光っている。

拳銃を構えたその婦人警官は犯人の男ににじり寄り、犯人の額に銃口を向けると、笑顔を浮かべながら、そのかわいい顔に似つかわしくない言葉で男に向かって言った。

「4ねよ、クズ野郎www」

その婦人警官は躊躇なく拳銃の引き金を引く。

辺りに乾いた銃声が鳴り響いた…。

銃声に驚いた鳥たちが羽音をたてながら近くの樹木から一斉に飛び立っていく。

「ペッ、ペッ、しょっぺー!何だこりゃ!!目が開けられねえ!!!」

と犯人の男がうめき声をあげている。男は額を撃ち抜かれて銃殺されたわけではなかったようだ。

男がひるんでいるすきに、その婦人警官は男の腕をひねり上げてナイフを叩き落すと、あっという間に男の腕に手錠をかけてしまった。

その婦人警官が構えていたのは拳銃ではなく、拳銃に似せて作った水鉄砲だったのだ。もちろんただの水が入っているわけではなく、濃いめの塩水が入っていて、引き金を引くと空砲が鳴り響く特別製だ。

「午後3時11分、容疑者確保!!」

その婦人警官が無線に向かって告げるのもつかの間、応援の警官が現れた。空砲の音を聞いて、無線連絡が入るより先に移動していたようだ。

そして、その婦人警官は犯人を応援の警官に引き渡すと、現場から颯爽と去っていくのであった。



※現在の呼称は女性警察官ですがタイトルの響きを優先して婦警さん(婦人警官)という呼称を使用しています。

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