異世界神社の巫女さん(神楽さん休憩中)【神楽とハンバーガーと、時空を超える勇者】

使用したAI Stable Diffusion XL
魔理沙さんとのコメントで、巫女の神楽さんも休憩して!とのお話がありまして、
さっそく作ってみました(´▽`*)。(2枚目は巫女服Verです)
魔理沙さんありがとうございます(^^)/
https://www.chichi-pui.com/posts/ec0ae0e7-6a80-411d-aace-92cb9032d675/

せっかくなので小説も、です。
内容はコレ↓の続きです<(_ _)>
【前作】
https://www.chichi-pui.com/posts/0755704a-d2ec-4c37-8cc5-dd465dd8f43d/

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【神楽とハンバーガーと、時空を超える勇者】

神楽は空を仰いで、まばゆい太陽に目を細めた。

「ふぁ〜……ここが悠真の世界、か」

無事に邪神・黄泉(ヨミ)を封印した後、神楽は平和の世界を満喫していた。人々は平和を取り戻し、祈りの巫女としての役目も、ようやく一息つけたのだ。

そんな折、かつて共に戦った少年・悠真が神楽の世界にやって来た。彼が使ったのは「時空跳躍(スペースタイムリープ・ゲート)」という、神楽たちの世界に影響を受けて覚醒した特殊な勇者スキルだった。

「何か欲しいものある?」

と悠真が訊くと、神楽は即座に言った。

「はんばーがー……っていう食べ物があるんでしょ? それ、食べれるところへ連れてって! いますぐ!」

「ハンバーガー……いや、意外だった。てっきり甘酒とか言うのかと思った」

「今の私は、自由を謳歌する巫女なのです!」

神楽は意気揚々と、ピンクの衣服、ジーンズ、サングラスという文明開化した格好に着替えていた。時空を超えて初めての現代ファッションに、クルリと一回転してみせる。

「どう? 悠真。似合ってる?」

「いや……すごく似合ってるけど、なんか俺の知ってる“神楽”じゃないな……」

「世界が変われば、私も変わるのよ。さて、ハンバーガーよ、さあ行くわよ、悠真っ!」

そんなわけで、彼らは町の中心にある「メガ・バンズ」というファストフードチェーン店へとやって来た。

神楽は店内のメニュー表を凝視し、まるで魔導書を読むかのような真剣な目をしていた。

「この“チーズてりやきマウンテン”って、なに?」

「まぁ……一種の暴力だな。量がハンパない……」

「……私、それを頼む!」

「え?、おなか大丈夫?」

「黄泉を封じた巫女よ? そのくらいどうってことないわ!」

──数分後、神楽は悠真の目の前で、両手に巨大なバンズを抱えていた。思わず悠真はスマホを取り出し、パシャリと一枚。

「ちょ、なに撮ってるのよ!」

「いや、だって……巫女がハンバーガー両手にしてるって、絵になりすぎてて」

「あとで見せなさいよ、それ」

口を大きく開けて、ガブリとひと噛み。

「んんっ! 甘い、しょっぱい、肉っ……なんて混沌……!」

「その表現やめて? 店に失礼だから」

「でも美味しいっ。これが勇者の世界か……!」

ハンバーガーを頬張りながら、神楽はしみじみとつぶやいた。

「戦いが終わっても、こうして君と笑い合える時間があるなんて……ちょっと、夢みたいだね」

「……神楽、またこっちに来たくなったら、いつでも言って。俺、すぐ迎えに行くから」

「うん。そのときはまた、違う“はんばーがー”を教えてね」

神楽は満面の笑みで頷いた。

彼女の世界と彼の世界は違う。それでも二人の絆が交わる場所は、いつでもどこでも、そこにあるのだ。

そして、次に彼女が興味を持ったのは「遊園地」という謎の魔導装置の場所だった──

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【余談】
短編小説 読んで頂いた方 ありがとうございます<(_ _)>
続きは、、、ノープランです(^-^;

昔、バーガー〇ングで、
「ウィンドウズ7発売記念!肉パティがなんと7枚!」
という、すごいバーガーがありまして、、、(食べなかったのですが💦)
今でも食べとくべきだったと思ってます💦

呪文

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