Ａ組を立派なエージェントとして育てあげてゆくエージェント玉ねぎ

『Tの意思 Pride of Onion』
https://suno.com/song/d0e7e188-941e-4383-a750-98541a05c9a1

Ａ組の担任となったエージェント玉ねぎは
生徒たちに諜報を教え込んだおかげで、
1人前の諜報員へと成長したのだった。
先の大戦で培った陽群来巣の
情報戦のノウハウは実戦を
伴ったものゆえというのも大きい。

「皆、よくやった、ここで学んだことは色んな社会で必ず役に立つ！」

暗殺、破壊工作、尋問、変装、情報工作等々、これらを習得した生徒たちは、

「先生！僕たちＢ組に数で負けてるんです」
「なんだか、黄昏梟を思い出すな…」

Ａ組とＢ組、Ｂ組は自由で混沌として
気ままにできるからそこに入る生徒は多い。故にバイオにゃんハザードやキノコハザードなど、自由すぎるが故に学級崩壊しており、風紀委員は近々、一斉摘発を行うというのだ。その代表格としてあげられるのが、Mだ。ちちぷいスクール開校して
すぐに、Mは学校中のフラワーチャイルド
という花の化け物を殲滅し、制圧したという。今ではトイレの英雄として称えられ、Ｂ組の一角もとい中心的な存在となってる。故に風紀委員、PTAはMの存在を危険視し防衛ラインを構築した。
しかし、彼女はあらゆるトイレに空間を切り開き移動する神出鬼没の狐娘。故に風紀委員は彼女のことを『トイレのM子さん』と呼ぶことで、世間を大いにざわつかせた。

国連会議
「議長、Mの脅威は全世界のトイレのプライバシーを破綻させる危険な存在です！すぐさま背負いし者による対処を願います！」
「そうですね、しかし、まだ背負いし者を出すには、情報が未知数です」
「では、我々、黄昏猫に任せてください」
「ネコノテ司令！」
「わかりました、あなたが言うのなら、承認しましょう、黄昏猫にMの対処を」
「ありがとうございます…」

黄昏猫のものたちがちちぷいスクールへ
やってくる！

しかし、オニオン・フィクサーは
笑顔で

「だが、安心しろ皆、数の有利が、戦況を決めるんじゃない…大事なのは思いの強さだ」

Ａ組の生徒は彼の言葉を聞いて
やる気が沸いてくるのだった。

ドーーーーン

続く

(猫メモ)
ちちぷいスクールでの、
物語を書くの楽しいですね。

前回 の玉ねぎ
https://www.chichi-pui.com/posts/6b638947-1b13-46bc-a72c-502f0a69d34c/