私、明日嫁ぎます!

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「今日でこの眺めともお別れなのですね・・・」

少し寂しげに広がる景色に別れを惜しむ。
明日には隣国の王子と結婚。
姫の幸せを願って打ち上げられた花火も見つめる顔はどこか寂しそう。

小さい頃から成長を見守ってきた私にとっても、これが本当に姫の幸せなのか?と思うところはある。
だが、この小さな国を存続させるためには仕方のないことなのだ。


気がつくと私は姫の部屋の扉の前に立っていた。何故だ?記憶がない。
こんな夜中に何をしているのだ私は。
明日姫が旅立ってしまうのがこれ程ショックだったのか。
最後に姫様の寝顔を一目だけ。。。

ああ、姫。
あちらを向いていて、顔は見えないがすぐそこにいる。
手を伸ばせば触れる距離に。
ゴロンっ!

寝返りを打った彼女がこちらを向く。
目が合う。

お、起きてるっ!!

「なっ!何をしているの?!なんで裸なの?」

言われて初めて自分が素っ裸だと気がついた。

「だっ!誰かっ!!うぐっ!」

気がつけば姫に馬乗りになって口を手で押さえ込んでいた。
姫っ!叫ばないでください。自分でも覚えてないんですっ!って言っても信じてくれないですよね。
心の奥底ではこの結婚には反対なのだ。
あんな最低で間抜けな隣国の王子に姫を嫁がせるなんて!

私は認めない!それなら私が姫を堕とす!今すぐこの場でっ!!!


何処かへ続く。。。

呪文

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