本物の学校は大きかった。施設も立派で、部屋が沢山あり、人も多かった。大きな庭には瓦礫もなく、雑草も隅に生えているだけで、スポーツや運動のためにきちんと整えられた設備が広がっている。
 生まれ育ったコロニーで、フラットランドの倉庫やスカイペネトレイターの摩天楼で、断片的に見てきた高等学校の本物が目の前に広がっていた。これが、これがずっと自分の探していたものなのだ。目頭が熱くなり、思わず泣きそうになってしまうのを黒羽カペラは堪えた。
 目元をハンカチで拭い、どこもひび割れていない綺麗な窓に映っている自分の姿をチェックする。黒髪を白いリボンでまとめたツインテ―ルはいつも通り。涙目はなんとか直った。服は真新しい、夏服仕様の制服である。
「(この格好でどこもおかしくないかな...やっぱりこっちの世界の女の子はスカートの下は素足が多いのかな...でも下に何か履いて脚は保護しておかないと、廃墟や遺跡とか野山を歩く時に足を怪我しやすいし...あれ? そっか、この世界には廃墟がないのか...)」
 頭がぐるぐるしそうになるのを抑える。こちらの世界では、カペラの方が異世界人なのだ。

“神の繭”を求める探索行ではいろいろなことがあった。最後の最後で、狐耳の黒服シスターの睦月ちゃんの本物の方と、黒い兎耳の如月ちゃんは大事なことを教えてくれた。カペラの世界では奇跡の残響と呼ばれる、遺失技術のワープゲートを通ってこの世界に来ていたという。いつかまた再会しようと約束し、2人は元の世界へ戻っていった。
 旅人勢力に属するカペラにとっては、またとない新たな探索対象だった。その後丹念に調査し、十分に準備を整え、いざワープゲートをくぐり、カペラは異世界に降り立った。その後もいろいろあったのだが...時間遡行者や異次元や異世界からの来訪者といった身元にワケありの人物にも寛大な学校施設を見つけることができ、カペラは高校生として入学することができた。必要な学費には、バックパックに入れて持ってきていた、とっておきの発掘品の数々が役に立った。こちらの世界ではオーパーツと呼ばれるものの範疇に十分入ったらしい。

 緊張しながら教室に入る。目に入る何もかもが、これまで断片的に得てきた学校の情報通りだった。
「さーて、この選択授業は1年生から3年生まで混合の選択授業だが、ちょうどいいタイミングだから、今日のこの授業から合流してもらおう。黒羽さんは1年生だったね。そっちのクラスでも自己紹介するだろうから、今回は練習ってことで、ヒトツ自己紹介頼むよ」
 先生に促されて、カペラははっとした。元の世界で得た情報によれば、転校生のイメージ付けはこの最初の自己紹介が重要らしい。クラス中の生徒の視線が自分に集まっていた。
「ええと...黒羽カペラといいます。よろしくお願いします。こんなに大きくて立派な本物の学校に来ることができて、とても、とても嬉しいです。あたしがいた所には学校がなくて、あ、ええと、こんなに大きい学校はないって意味で...」
 怪訝そうな反応をする生徒がいた気がして、カペラはしまったと思って話題を変えた。
「趣味は旅行とか...あちこちを歩いたり探検したり、遺跡を巡ったり、冒険とか...あ、冒険みたいなって意味です。好きな食べ物はラーメンです」
 最後のラーメンが受けたようで混合クラスはどっと沸き、異世界人である謎の転校生は拍手をもって迎えられた。カペラは内心ほっとした。
 改めて混合クラスの中を見渡す。多いのは人間...カペラのような獣人族らしき獣耳の生徒も何人かいる。あちらの世界のシンカロンのようなロボットはいないようだった。好奇の視線の中を探して...探して...後ろの方にいた。兎耳娘のオレンジの瞳と、狐耳娘の青い瞳。カペラの旅の奇妙な同行者だった如月ちゃんと睦月ちゃんだ。二人とも驚いてはいたが、納得したような表情をしていた。
 カペラが小さく手を振ると、睦月ちゃんは金色の尻尾を揺らしながら大きく手を振り返し、如月ちゃんはそれより驚きの度合いが多かった。
「カペラちゃん? カペラちゃんよね? ほら睦月ちゃん、言ったでしょ、今日の朝、不思議な猫ちゃんに会ったって。あれ、やっぱり予言だったのよ!」
「え、あの話? でもその黒猫は紫の首輪つけてたんでしょ。だったらどこかの飼い猫じゃないの?カペラちゃんの化身だったら白いリボンをつけてないと...」
「そういう話じゃないの!」
 二人は何やら言い合いを始め、お、なんだなんだ知り合いか?という感じで混合クラスはまた沸いた。


 その日はいろいろ質問され、何処から来たのかを誤魔化すのに手間取った。神秘的な紫の瞳をした謎の猫耳転校生の話は広まったようで、放課後になってもカペラに何か聞きに来る生徒は多かった。1年生のクラスの自席に座っていると、カペラの姿を見つけ、またもどやどやと教室に入ってくる上級生の二人がいた。例の二人組である。
「そうそう、カペラちゃんの下の名前ってけっこう珍しいけど、何か由来があるの?」
 早速やってきた黄金の毛並みの狐耳娘、睦月ちゃんが悪戯っぽい顔で聞いてくる。
「ちょっ!そんな立ち入ったこと、初日に聞く?」
 ベージュ色のサイドポニーを揺らし、如月ちゃんが振り返る。睦月ちゃんは相方をわざと困らせようとして言ったようにも見える。二人は学校でもいつもこんな調子のようだ。
「え、別にいいけど...」
 そう言って他の生徒たちの様子を見ると、みな聞きたそうにしていたので、カペラは続けることにした。
「あたしのいたせか...ええと、あたしのいた町でも見られるんだけど、冬の空に見える、冬のダイアモンドってあるよね。その上の方にある星。ぎょしゃ座っていう星座の中の一番明るい星...冬の一等星の名前がカペラなの。あたしはその名前をもらってるんだ。
 この夏の世界にもう一度寒い冬がやって来たとしても、旅人たちを夜空から導く明るい星であれ...っていう意味があるんだってさ」
 おお~という感じで、周囲の反応は悪くなかった。カペラは内心、はっとした。
「(あれ...この話、前にもしなかったっけ?)」
 如月ちゃんと目が合う。そう、あれは探索行の大詰め...最終地点の“神の繭”、カペラにとっては“星の船”を探している途中、平原を渡っている途中の夕暮れの頃だ。同じような話をした。如月ちゃんはこの話を聞いていたはずだが、あの時いた睦月ちゃんは...そう、敵対勢力の越夜会の武装シスターが見事な変装で睦月ちゃんに成りすましていたのだ。
 地球低軌道から落下してきた宇宙ステーションだった“神の繭”を巡る攻防は激しいものだった。カペラたち3人は大きな戦いを避けていたが、それでも大変な冒険だった。旅人/黄昏梟/越夜隊の3勢力ともさまざまな人物が活躍し、さまざまな作戦が展開され、途中で“アノマリィ”という共通の敵が報告され、様々な物語が生まれた。もうずっと昔のことのようだった。

 前の休み時間にこっそり聞いたのだが、如月ちゃんが覚えている旅の記憶の細部は、カペラのものと若干違っていた。二人は最後はゲートの場所をカペラに教えてくれたのだが、聞くと如月ちゃんはそのことを覚えておらず、神の繭が起動して吸い込まれて3人一緒に元の世界に戻ったと言っている。それどころか、どうも如月ちゃんの記憶では、一連の出来事が夢の中の出来事のような扱いになっているようだ。
 カペラが覚えている偽睦月ちゃんはもっとすごくて...変装を解くとシスター服が紅く変わり、自らが名高い「赤の聖歌隊」の武装シスターであることを堂々と宣言して...何かとてつもなくかっこいいが恥ずかしい台詞を言って...何かとてつもなく大きな遺失武器を取り出して...本物の睦月ちゃんの方も何かとてつもなくかっこいい台詞を言って...如月ちゃんの方も何かとてつもなくかっこいい台詞を言って...カペラも発掘品のライフルを取り出してあれやこれやして、激しい戦いがあったような記憶があるのだが...聞くと二人はその戦いを覚えていないという。探索の途中で遭遇した恐ろしい“アノマリィ”のことも二人は覚えていなかった。
 どうもあのワープゲートは、通った人物の記憶を一部混乱させることがあるようだ。だんだんカペラの記憶の方が間違っているような気もしてきて、カペラは細かいことは気にしないことにした。

 今は夏底の世界と同じ夏だが、こちらの世界には四季がある。待っていれば寒い冬はやってくる。そう...こちらの世界では寒空に輝く本物の“冬のダイアモンド”を、寒空に輝く本物の“カペラ”を、自分の目で見ることができるのだ。
 賑やかな教室の窓の外を見上げると、そこには夏の青い空と、薄赤く染まった雲が広がっていた。カペラの故郷、夏底の世界の晴天と同じような青い空。
 だが、故郷の空の、静かで、薄く、どこか寂しい夏空とは何かが違った。本物の航空機が飛んでいるからだろうか。この平和な世界の夏空には、何かの力が宿っているのだろうか。それとも、単に活気に溢れた教室が賑やかだからだろうか。

 あの世界ではみなが一生懸命だった。カペラのいた旅人勢力も、ほかの勢力も。
 みなが何かを探す、広い意味での旅人だったのだ。カペラのいた旅人勢力も、ほかの勢力も。
 きっとまた帰りたくなるだろうけど、しばらくはこの新世界での旅を続けよう。冒険を続けよう。
 そして旅人であり続けよう。あたしは旅する黒猫なのだから。
 そしていつか...旅人たちを夜空から導く、明るい星みたいになれたらいいな。

 黒羽カペラはそんなことを考えながら、夏の空を見上げていた。


【晴天アポカリプス】
黒羽カペラの小さな旅の物語

- ひとまず完 -



-----
という一幕ということで...
公式の大型ファンタジー企画「晴天アポカリプス」に「旅人」勢力で新キャラクターを作成、廃墟×旅する女の子っぽい、なんかポストアポカリプスっぽい作品をミニストーリー付き縛りで載せていくシリーズ、ひとまず完結でございます。最後までご覧いただきありがとうございました。

01: 【晴アポ】小さな旅の始まり
https://www.chichi-pui.com/posts/3e40351b-15e6-44ba-93df-49dca915fdbe/
02: 【晴アポ】ひまわりの休息場
https://www.chichi-pui.com/posts/6c3a8aaf-b0d3-4a46-aa2f-388228e2b11c/
03: 【晴アポ】夏空への貫通
https://www.chichi-pui.com/posts/54a03536-fc50-4975-8086-c26d62e349c8/
04: 【晴アポ】止まり木の奥底へ
https://www.chichi-pui.com/posts/b1f00ceb-46e8-4e48-bc57-07baadff5080/
05: 【晴アポ】星の船を探して
https://www.chichi-pui.com/posts/edc3daa7-23c3-40a1-a4cb-da49ad43c0e2/
06: 【晴アポ】エピローグ:旅する黒猫 ←いまここ


■終幕の展開について
“神の繭”、宇宙ステーションに眠る世界滅亡の原因については、もう投稿作品の数だけ物語が展開されて世界線が無限に分岐していくが如きになっており...あとは激しい戦いの絵も多いのでそちらには関わらず、本イベント用の新キャラクターである黒羽カペラのそもそもの行動原理...いつか本物の学校を見てみたいという目的のフラグ回収にフォーカスして、王道の転校生エンドということで落ち着きました。
 旅の途中からの仲間である、ちちぷいフレンズ界隈にご存じ如月ちゃんと睦月ちゃんの中の人のいしころさんにご協力いただきまして少し相談して決めています。如月ちゃんの見た夢だったというエンドは同じで、2人が元からいる世界線にも別のアイデンティティのカペラがいてまた再会する...という分岐の案もあったのですが、このような展開になりました。
いしころさんの作品の最終話はこちら (∩^o^)⊃━☆ 4枚目の黒猫ちゃんがちゃんとカペラのエンブレムを完全再現してくれています。ありがたや~😭
https://www.chichi-pui.com/posts/804c45ec-36d1-46d5-864c-5b6a90e4bd2e/

 夏底世界に最初にやってきた時点での如月ちゃん睦月ちゃんは本物で、途中パンダカーに乗るところで睦月ちゃんは偽者にすり替わったとのこと。偽者を退けてミッション終了後に、2人の記憶ではみな一緒に元の世界に帰還。カペラの記憶では教えてもらった超技術のワープゲートを使って同一人物のアイデンティティを保ったまま世界を移動。しばらく現代想定のこちらの世界でご厄介になる、という流れです。
 なお如月ちゃん睦月ちゃんは設定では18歳だけど学校で何年生なのかは実は未設定、お互い同じクラスなのは確実という設定とのこと。黒羽カペラは設定では16歳なので...ストーリーの中ではこのへんは適当に処理しています。また学校名にも触れていませんが、ここはきっとちちぷいスクールです。🤗

■制作方針
 普段からこだわりはアリアリのアリで創ってるワタクシですが、どんな創作媒体であれ、ある程度の設定付けはそのキャラクターの説得力、存在感、リアリティに大きく関わると考えています。晴天アポカリプスの背景世界は、世界が一度滅んだあとの西暦2100年代の日本のナゴヤ、我々の現実の地続きにあるもうひとつの未来の可能性であることが読み取れます。
 まあワープゲートとか次元移動装置とか異世界召喚とか夢オチとか子孫にするとか何かしら理由を付けることはできますが、作品群の中では現代準拠の世界で生きている設定の、うちのキャラたちを説明もなく送り込むのは今回の企画については安直だろう...と判断しました。
 平和な世界で育ち戦闘訓練を受けていないうちの子代表の狐娘カエデがなんの脈絡もなく銃をブッパしてヒャッハーして人を○したり、なんの脈絡もなく突然イカロスに生まれ変わっちゃった兎娘メカニカルエリアーヌ(ミミアーヌならぬメカアーヌw)が機械の翼を広げて空飛んじゃうとかは、真面目に制作するにあたってはムリなわけです。
 う~ん一発ネタ絵やパロディ絵やコスプレ設定ならギリいいんだけど...。ひと様の作品だったら「あぁこの人はそういうの考えないタイプの世界観なのね」で済んで気にしないんですけどね...自分の作品だとね...(^ω^)
 TRPGで鳴らしていた往年の現役の頃に戻ってキャラメイクする気分で、晴アポ世界に生きていておかしくない(であろう)新キャラクターを新たに創作、この黒羽カペラの物語とすることにしました。

 機械学習モデルは制作時間短縮、手指の破綻率が低いことを期待、銃が出やすいことを期待してSDXLの兄魔人ことAnimagine XLで統一。すべてwatercolorをつけてやや水彩っぽくしています。
 僕の作品は基本加工アリで仕上げに手を加えていますが、今回は彩度を豊かにしすぎず、最後に温度感を若干下げて、青空が広がる夏なんだけどどこか寂しいふいんきを出すようにしました。サムネ画像で作品一覧を見ても、これまでの作品とはちょっと差があるようになっています。これが普段の作品群と違う、違う世界線の物語なのだ...というのが少しでも伝われば幸いです。
 そして一番最後のこの『エピローグ:旅する黒猫』だけは彩度を上げて温度感も上げて、晴アポ世界とは違う世界、如月ちゃん睦月ちゃんのいる現代準拠世界にカペラが来たことを何となく示しています。

 公式設定とスタッフ側の方のちちぷい投稿作品群を見ると、添えてある文字のフォントはだいたい、ひげのついていないサンセリフ体。現代~近未来作品でよく使われるスタイルです。なるほどこれが晴アポ世界にふさわしいのだな、と理解して、文字入れもサンセリフ体で統一しました。ジツは時間がなかったので最初の1作目だけ他のキャラで使ったフォントを再利用しています。2作目からはGoogleフォントで公開中の定番 Josephin Sans で統一して、これをカペラのイメージにすることにしました。

 そして何事にも予定通りいかないこともあります...今回は武器ですね。黒羽カペラは「旅人」勢力に属しているので、単独で旅ができて自衛手段は必要。終末事変後の世界で生まれ育ってここまできた中で習ったことにすれば説明がつくので、銃を持つ資格のあるキャラクターとして設定することにしました。(このへんはけっこう拘ります。『コードギアス』にある名言「撃っていいのは、撃たれる覚悟のある奴だけだ」ですね。)
 “奇跡の残響”の範疇に入る発掘品のアサルトライフルを大事に使っている設定にしました。これでカペラの元ネタのキャラもアサルトライフルを持っていたのが再現できますし、今後も銃×女の子のミリタリーな絵の題材にすることができます。(^ω^)
 ...の予定だったのですが、制作時間が超短い中で兄魔人さんライフルがけっこう召喚で出ない...😭それに「晴天アポカリプス」企画全体を通して、激しい戦いのイラストけっこう多かったんですよね。まあ読者参加企画で3勢力で対決するんだからそうなりますよね。
 戦いの絵はもうみんな創ってくれてるからもうええわ...なんかこう、寂しい青空と廃墟があるのがきっと晴アポ世界公式っぽいイメージなんや...その世界の中を猫耳ツインテの女の子がジャーニーしてる感のある絵でもうええわ...というお気持ちになってきて、銃を持たせた絵はけっきょく創りませんでした。わはははは。😁

 うーんAIイラストに入門して1年以上、こんなにたくさん廃墟×女の子の絵を生成しまくった一週間はなかったですねえ。😋

■成果
「#晴天アポカリプス」タグで検索すると、このキャプションを考えていた8/3土曜で5000件台、最終日の8/4日曜夕方で6000件以上、19時時点で6500件を突破していました。(!) 所属勢力のためにガンガン投稿しまくってきた皆さんほんとお疲れ様です...1日複数回投稿できる方、なんでそのペース保てるのかマジわかんないッス...リスペクトっス...( ;∀;)
当方が投稿した本作以外の計5作中、4作は全体の累計ランキング100位以内、「旅人」勢力に限れば5作全てが累計100位以内に入りました! うちの子キャラの知名度に頼らずに新キャラで投稿とあれば、数字的には十分な戦果と考えています。
そして数字よりもっともっと大きい成果は...このイベントを機に、命と魂を与えたキャラクターを新たに1人創ることができたことです!😊

■謝辞
シェアワールド企画『晴天アポカリプス』のクリエイターの皆さん、ちちぷい上のイベントとしてのスタッフサイドの皆さん、SNSとしてちちぷいを維持してくれている皆さん、沢山の晴アポ創作物でちちぷい上やXのタイムライン上を盛り上げてくれた参加者の皆さんにお礼申し上げます。
作品を閲覧してくれた方、リアクションを頂いた方、ちちぷいフレンズ界隈の皆様にも感謝を。特に今回はいしころさんWorldと近距離で繋がることができました。

 最初はエンブレムとボーナスpui狙いで参加だけしとくか~という軽いお気持ちだったのですが、1週間分の作品は作成済みだったし現在は若干余裕があったので、今回はもう少しディープに踏み込むことに。
 気が付いたら作品一覧でみなが晴アポだと思っているイメージはどんななんだろうと傾向を見たり。公式設定を参照したりしながら、この架空世界の中に生を受けて自分の足で立っているキャラクターがいるとしたら、どんな格好で、どんなバックグラウンドで、どんなことを考え、どんな台詞を言いながら旅をしているのが相応しいだろう...と考えながら制作やキャプションづくりをしていました。😺
 クリエイティビティとイマジネーションを刺激された1週間でした。また、もう引退して久しいのですが、TRPGのジャンルで活動し様々なキャラクターやストーリーを創っていた頃にバリバリ稼働していた脳の部分が再活性化する感覚を感じました。😎

■というわけで
最初からこの予定でしたが、黒羽カペラさんは今後の作品にも登場しまーす (´▽`*)

モデル:AnimagineXL v3.1 アプスケなし+Lama Cleaner+加工
フォント:Josephin Sans

あっカペラちんキャラメイクの元ネタの話を書いてなかった。余談は別の機会に書きます(^ω^)
ヒント:割と有名な、けもみみがいっぱい出てくるソシャゲ。青空、ポストアポカリプスの要素が晴アポと共通。

呪文

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イラストの呪文(プロンプト)

jacket partially removed, heart in eye, burnt clothes, holding fishing rod, kanji, doujin cover, pentagram, tape gag, adjusting headwear, red socks, friends, cloud print, coke-bottle glasses, oral invitation, competition school swimsuit, barbell piercing, gradient legwear, prisoner, blood on breasts, wind chime, carrying over shoulder, tape measure, flaming weapon

イラストの呪文(ネガティブプロンプト)

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  • Steps 20
  • Scale 7.5
  • Seed 2038937721
  • Sampler DPM++ 2M Karras
  • Strength 0.55
  • Noise
  • Steps 20
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  • Sampler DPM++ 2M Karras
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