【夢はクジラ級】

夜の街のネオンの上を、
ひとつのクジラが静かに泳いでいた。

海ではない。

ビルの谷間が波になり、
道路のライトが星のように瞬く都市の海。

人々は忙しく歩いていて、
誰も空を見上げない。

けれどクジラは知っていた。

この街には、海よりも大きなものがある。

それは──
まだ誰も形にしていない、
クジラ級の夢だった。

呪文

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