レイト・ニー・ルドミ 猫耳ゾンビ博士

『ばいおにゃんはざーど』Song
https://suno.com/song/827b9a3d-90eb-4b50-b9e0-73670dac02d4

彼女の名前は
レイト・ニー・ルドミ
後に終末デッドボールの世界で
噛まれていつの間にかゾンビになっていた。
それからは、もう脳が腐ってるので
覚えてない。
しかし、彼女はゾンビになったことで、
理性が外れ、ゾンビの衝動のままに
自らの知的好奇心を求める博士となった。

「さて、今日も研究するぞネコミ！阿龍田！」

「何をですか」

「うゆはどうなるんだ」

「てめぇらの共通点を考えてみろ」

「共通点」

「アタシの名前のレイトを逆から読んでみろ！」

「「トイレ…はっ！」」

気づいた2人を見て、
狂気的な笑みを浮かべる

「そうだ、てめぇらはトイレ、つまり、TCエンジンを供給するエネルギーなんだよ、だからよてメェらを今からクローン工場の素体にして、増産してやるってんだ！」

倫理も糞もとうに死んだゾンビの意見に
阿龍田とネコミは断るかと思いきや

「自分自身が素体となったら、ネコミ自身を研究材料に解剖できる！」

「最高うゆね！うゆは他のALTAIRちゃんがいなくてもうゆ自身のラーメンの具にできるうゆ！」

ここまで読んだもらえた君にはお分かりだろう。そう、彼らもクレイジーなのだ。
ネコミは黄昏卿の実験台として日々、研究に利用されており、自らもそれを喜ぶマッドな博士である。

加えて、阿龍田はALTAIR消滅に抗うため、他のALTAIRちゃんを食って力とし、サバイバルのために猫や犬、おしっこすらも飲んできた、しぶとく生きる阿龍田稲瑠(あるたいる)
おまけに天使と人間のハーフであるため、111歳のおばあちゃんだ。
今、この空間には三つの混沌が集結している。

「もちろん、素体となってもらうには、云々かんぬんピーピーブシャーブシャー！」

「「いいよ！」」

イカれた奴らは普通や倫理などとっくになく
早速、工場が出来上がった。
そして、
ネコミと阿龍田は量産型として、
食材にされたり、研究に使われることとなった。もちろん、オリジナルは、その様を見て、狂喜乱舞する。

「わぁーい！わぁーい！嬉しいな！」

「やったうゆ！早速、うゆでラーメン作るうゆ！」

そして、工場建設に関わった者たちに
阿龍田はラーメンをふるまった

「阿龍田とネコミの愛がたくさん詰まったラーメンですよ～」

笑顔、まさしく笑顔に包まれていた。

「うまーーい！阿龍田ラーメンうますぎる！ねっ？これ何のに」

ドン！グシャリグシャグシャ
阿龍田は肉の存在を聞くものの頭をかぶりつく

「わかってるよなぁ、わかってて、聞いてるなら、聞かなくてもいい、うゆよ、定番のパターンをうゆに示すなぁぁ！」

「グワァァァ！」

ゴクリ、質問者は食われた。

「プフー旨かった、命に感謝！さぁ皆さん、ご一緒に」

阿龍田はサイコだが、
命に対する敬意は大切にする。
それは、生きるためにサバイバルをしてきた中で感じてきた、命の灯火をいくつも見てきたからだ。直接、手にかけて奪ってきた命たちに…

「「ごちそうさまでした！」」

かくして、レイト・ニー・ルドミ
の活躍によって、終末シティおよび終末デッドボールの食料問題が改善された。

その肉がクローンである阿龍田とネコミから
のものであることは秘匿されたまま、
とはいかず、もちろん、
阿龍田のパッケージとネコミのパッケージとして、天使肉と猫耳肉として売られる。
なぜなら、その世界は法律など死んでいて、
倫理なんて塵となって消えたものだから。
法治国家は放置国家となってゴミとなって消え失せた。警察組織は死に、ヒャッハーな奴らが跋扈する。ゾンビどもや突然変異種が社会を形成するカオスな場所…

表面的な言葉は消え、直接的な感情が

剥き出しになった世界で、ルドミは今日もトンデモ道具を開発する。

「さぁ！お前ら！ネコミ汁と阿龍田汁を飲むことができるドリンクバーができたぞ！存分に飲め！喜びグルグルしちまえよ！」

Mr.Q
「いいですね、うちのゴールドシティのレストランにも配置したいですなQQQ」

ミラエル
「ココココココ…トイレした後の水分補給に良さそうだコン！」

ワシに意味はないよ
「ワシがこれを飲んでも今さら何も変わらないよ、グビ！うぉぉぉー！元気がハッスルしてきたわい！」

学園長
「グビ！うぉ！これを食堂の水にできないか相談っ！してくりゅ！」

ちちぷい学園の理事長に却下された。

この、ネコミ阿龍汁ドリンクバーは
普及し、特に終末世界の水分問題を解消していくよき発明品となった。

これからも邁進するカオスと混沌でヒャッハーな猫耳…それが、レイト・ニー・ルドミである。

(猫メモ)
ちなみに本作のキャラは、自分の好きな要素を詰め込んだ結果、予想と反したものができ、R15に送った(後で深夜枠で投稿されます)猫耳を全年齢にして改造したものです。
hyper realisticにしてるのは、CrazyEyes作品の中に、SEEKERでもリアル化ができるのだと知って入れてみたやつです。どうやったらできるのかなと思って、解像度をあげまくってできたらいいなと淡い期待を抱きながら作ってます。ばいおにゃんはざーど、2作目は、新たな猫耳ゾンビで混沌を広げます。