「ミキしゃん、いいでちか」
「急に、どうしました?」

楽しい飲茶のあと。
手が震える、シャルロッテ。

「もしかして、ヴェネローンの人でちゅか?」
「はい。私はクワンダ叔父様の姪です」

涼やかな声。驚く一行、きょとんとするヤン。

「道理で、極光の道を」

腕組みするマリカ。

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挿絵、失敗しました。シャルロッテはミキよりもっと小柄です😅

で、バレた理由。オーロラヴェールを使ってましたね、ミキ。
しかもレール状に展開して、空中で滑走するための足場にするという。
使い手次第で、いろいろバリエーションがあるのです。

クワンダの親戚だったのは、予想外でしたが。
ヤンは事情を知らないので、蚊帳の外。

呪文

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