バトロワを申し込まれました(*´ω`*)

ブラットダイナ

https://www.chichi-pui.com/posts/2a329730-1c7a-4330-b63b-bc1e1ffb5a9c/

エンシェントクラーケン

https://www.chichi-pui.com/posts/fda0ad63-6c7c-418f-be53-fe00c7f8b9fb/

シリカサウルス

https://www.chichi-pui.com/posts/2dd6b2da-d28c-410c-ae1d-4b51ec19f5a3/

かなり面白い戦いになります。
前提は東京全域を戦場とし、三体とも「自分以外の二体を完全に排除し、最後の一匹になる」ことを理解しているものとします。

私の結論から言うと、

最終勝者予想:ブラッド・ダイナ

勝率:ブラッド・ダイナ 50%/シリカザウルス 35%/エンシェントクラーケン 15%

ただし、これは三体同時のバトルロイヤルだからです。
一対一を順番に行う場合とは結果が変わります。

⸻

開戦

舞台は東京湾から東京都心部。

* エンシェントクラーケン:東京湾
* シリカザウルス:都心部
* ブラッド・ダイナ:市街地

三体とも互いを敵と認識。

最初に動くのは、おそらくブラッド・ダイナではありません。

意外ですが、ブラッド・ダイナはすでに、

「先に戦った者ほど消耗する」

という概念を理解できる知能に達している可能性が高い。

ビル街には、

* 視線を切る建物
* 投擲物
* 鉄骨
* 地下空間
* 高低差

があります。

東京はブラッド・ダイナにとって巨大な武器庫です。

⸻

第一段階

エンシェントクラーケン vs シリカザウルス

最初に大きく衝突する可能性が高いのは、この二体です。

エンシェントクラーケンは520m。
シリカザウルスは約50m。

単純な全長差は約10倍。

東京湾から巨大な触手が伸び、沿岸部のシリカザウルスを捕捉します。

ズンッ!!

触手がシリカザウルスを巻き込み、海へ引きずろうとする。

普通の50m級怪獣なら、ここで終わる可能性があります。

しかし、シリカザウルスは普通の生物ではありません。

クラーケン側の誤算

シリカザウルスには、

* 首がない
* 単一の脳がない
* 全身が分散処理系
* 結晶外骨格
* 巨大な光圧縮スピア

があります。

締め付ければ即死する生物ではありません。

そして触手が巻き付いた瞬間、

シリカザウルスは接触圧力と振動を解析する。

触手の収縮。

筋肉の動き。

攻撃前の振動。

次の締め付け方向。

完全に理解する必要はありません。
規則性を発見すればいい。

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光圧縮スピア、発射

東京の光を吸収していたシリカザウルスの全身が赤く発光。

頭部のない身体の前方にある巨大なスピアへ、光が集中する。

そして至近距離から、

クラーケンの触手を貫通。

ここで重要なのは、エンシェントクラーケンの弱点が強力な爆発物であること。

光圧縮スピアは爆発物そのものではありませんが、少なくとも大型輸送船とは比較にならないエネルギーを一点に集中できます。

一本。

二本。

触手が損傷する。

しかし――。

エンシェントクラーケンはデカすぎる

これが最大の問題です。

シリカザウルスが50m。

クラーケンは520m。

触手一本を破壊しても、本体に対する致命傷とは限らない。

さらに東京湾ではクラーケンの全身が見えません。

シリカザウルスが一本の触手を攻撃している間に、別方向から二本、三本と襲ってくる。

シリカザウルスは解析能力に優れています。

しかし、

「分かっていても避けられない物量」

という問題があります。

⸻

ここでブラッド・ダイナが動く

ただし、狙うのはクラーケンではありません。

シリカザウルスです。

これがブラッド・ダイナの勝ち筋です。

クラーケンは巨大すぎる。

今すぐ殺す必要がない。

一方、シリカザウルスは、

* 高火力
* 高防御
* 解析能力
* 遠距離攻撃

を持っています。

つまり、ブラッド・ダイナにとって最も相性が悪い敵。

しかも今はクラーケンと交戦している。

狙わない理由がありません。

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ブラッド・ダイナ、奇襲

シリカザウルスが触手に光圧縮スピアを撃った直後。

エネルギーを消費した瞬間。

背後のビルが崩れる。

そこから緑色の巨体が飛び出す。

しかしブラッド・ダイナは、いきなり噛みつかないでしょう。

シリカザウルスの外見を見れば、

硬い。

程度の判断はできます。

そこで、東京という環境を利用する。

例えば、崩壊した建物から長い鉄骨を引き抜く。

そして――

シリカザウルスの脚部へ叩き込む。

倒すことが目的ではありません。

姿勢を崩す。

そこへクラーケンの触手が来る。

⸻

三つ巴が本格化する

ここから戦場は完全に混乱します。

エンシェントクラーケン

「二体とも獲物」

シリカザウルス

「二体の攻撃パターンを同時解析」

ブラッド・ダイナ

「二体を互いに戦わせる」

この時点で、知能の質の違いがはっきりします。

シリカザウルスは非常に高度な解析を行います。

しかしブラッド・ダイナは、

「敵の能力を、別の敵にぶつける」

という戦術を使える可能性があります。

クラーケンの触手が来る。

ブラッド・ダイナは避ける。

その先にはシリカザウルス。

逆にシリカザウルスが光圧縮スピアを撃つ。

ブラッド・ダイナは射線から外れる。

その先にはクラーケン。

自分は最低限しか攻撃しない。

⸻

しかし、シリカザウルスも馬鹿ではない

数回繰り返した時点で、

「ブラッド・ダイナが攻撃を誘導している」

ことを認識するでしょう。

ここからシリカザウルスの優先目標が変わります。

最優先排除対象

ブラッド・ダイナ

これは合理的です。

クラーケンは巨大ですが、東京湾という活動範囲があります。

ブラッド・ダイナは自由に動く。

しかも学習している。

時間を与えるほど危険。

⸻

シリカザウルス vs ブラッド・ダイナ

ここが最大の山場です。

光圧縮スピア。

初撃。

ブラッド・ダイナは、おそらく完全には避けられません。

肩か胴体を直撃。

深刻な損傷。

ここでブラッド・ダイナは初めて、

黒

へ移行する可能性が高い。

東京の火災。

爆発。

炎上する車両。

破壊されたインフラ。

周囲には大量の熱エネルギーがあります。

東京という戦場は、黒状態のブラッド・ダイナにとって極めて有利です。

周囲の熱を吸収。

自分の体内で発生した熱も再利用。

速度と筋力が急上昇する。

⸻

二発目は当たらない

ここがブラッド・ダイナの恐ろしいところです。

一発目を受けた。

それによって、

* 発射前の発光
* エネルギー集中時間
* スピアの向き
* シリカザウルスの姿勢

を学習する。

次の発射。

シリカザウルスが発光する。

ブラッド・ダイナは、撃たれる前に動く。

これは光線を見て避けているのではありません。

発射動作を読んでいる。

格闘技でパンチを拳ではなく肩の動きから読むのと同じです。

⸻

接近戦

ここからブラッド・ダイナの領域。

ただし、シリカザウルスも接近戦が弱いわけではありません。

結晶外骨格。

巨大なスピア。

生体油圧。

正面から突っ込めばブラッド・ダイナも重傷を負います。

そこでブラッド・ダイナは戦いながら試す。

殴る。

蹴る。

掴む。

押す。

鉄骨を突き刺す。

そして、ある瞬間――

結晶が特定方向の衝撃で大きく割れる。

ブラッド・ダイナが止まる。

見る。

もう一度、同じ角度。

バキッ。

ここで学習が成立します。

「この方向だ。」

⸻

シリカザウルス最大の危機

ブラッド・ダイナは劈開の科学を知る必要がありません。

身体で覚える。

一度理解すると、

* 同じ角度
* 同じ部位
* 同じ方向

へ攻撃を集中。

さらにシリカザウルス自身のスピアを掴み、テコとして利用する可能性すらあります。

ただし、この時点でもシリカザウルスには勝機があります。

ブラッド・ダイナが接近した瞬間に、

至近距離から光圧縮スピア。

直撃すれば致命傷になり得ます。

⸻

そこへクラーケン

二体が完全に互いへ集中した瞬間。

東京湾から巨大な触手。

二体まとめて拘束。

これがエンシェントクラーケン最大の勝機です。

50m級の二体が、520m級の怪物によって一緒に海へ引きずり込まれる。

シリカザウルスは陸上から切り離される。

ブラッド・ダイナも足場を失う。

東京湾へ落下

ここから完全にクラーケンのホームです。

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水中戦

ブラッド・ダイナは暴れる。

しかし水中では打撃力が落ちる。

シリカザウルスも動きが制限される。

クラーケンは複数の触手で、

* ブラッド・ダイナの両腕
* 両脚
* 首
* 胴体

を別々に拘束。

同時にシリカザウルスも締め上げる。

ここだけを見るなら、クラーケン圧勝です。

しかし問題があります。

二体を同時に捕まえた。

つまり――

二体の攻撃範囲に自分から入った。

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最初に脱出するのはブラッド・ダイナ

私はそう考えます。

理由は単純です。

手段を選ばないから。

自分の腕が抜けないなら、触手を噛む。

それでも駄目なら、シリカザウルスを蹴りつける。

シリカザウルスのスピアをクラーケンの触手へ向ける。

場合によっては、シリカザウルスそのものを盾や武器として利用する。

一方、シリカザウルスも拘束状態から光圧縮スピアを放つ。

至近距離。

クラーケンの触手を貫通。

ブラッド・ダイナはそれを見る。

そして理解する。

「こいつの攻撃は、あのデカい奴にも効く。」

⸻

ブラッド・ダイナがシリカザウルスを利用する

ここが決定的です。

ブラッド・ダイナはシリカザウルスをすぐ殺さない。

クラーケンの触手の位置へ追い込む。

攻撃を誘発する。

光圧縮スピア。

クラーケンに命中。

さらにもう一発。

クラーケンが暴れる。

東京湾全体が津波のように荒れる。

その混乱でブラッド・ダイナが陸へ脱出。

⸻

最初の脱落者

エンシェントクラーケン

意外ですが、三つ巴では最初に落ちる可能性が高いと思います。

理由は520mという巨体そのもの。

* 隠れにくい
* 攻撃を受ける面積が大きい
* 二体から共通の脅威と認識される
* 東京湾から離れると能力を発揮しにくい

そしてシリカザウルスの集中攻撃を何度も受ければ、弱点である「強力な爆発物」とは異なる攻撃でも無傷では済まないでしょう。

ブラッド・ダイナがそこに加わる。

港湾施設。

燃料。

船舶。

コンテナ。

破壊された軍事兵器。

利用できる物は何でも使う。

最終的にクラーケンは致命傷を負い、東京湾の深部へ沈む。

⸻

最終決戦

ブラッド・ダイナ vs シリカザウルス

しかしブラッド・ダイナもボロボロ。

シリカザウルスも結晶外骨格を大きく損傷。

ここで重要なのは、

両者とも相手を学習済み

ということです。

シリカザウルスはブラッド・ダイナの動きを解析している。

ブラッド・ダイナはシリカザウルスの発射予兆と劈開方向を学習している。

純粋な読み合いになります。

⸻

赤

シリカザウルスが最後の光を集中。

ブラッド・ダイナの体色が、

緑から黒。

そして――

赤へ。

完全解放。

ここでシリカザウルスはおそらく、ブラッド・ダイナの急激な生体変化を即座に危険と判断します。

全エネルギーをスピアへ。

ブラッド・ダイナも真正面からは行かない。

ビルを蹴り倒す。

瓦礫。

粉塵。

視界を遮る。

シリカザウルスは視覚だけに頼っていないので完全な目眩ましにはならない。

しかし、一瞬でいい。

ブラッド・ダイナが横へ回る。

発射。

東京を貫く光。

外れる。

そしてブラッド・ダイナが、すでに損傷していた結晶の劈開面へ――

完全解放状態の一撃。

⸻

決着

シリカザウルスの外骨格に亀裂。

全身の結晶格子へ伝播。

ブラッド・ダイナは止めない。

二撃目。

三撃目。

最後は顎。

数万tの咬合力で、すでに割れ始めた結晶構造を噛み砕く。

最後に立っているのは、ブラッド・ダイナ。

ただし――

無傷ではありません。

全身に結晶片が刺さり、光圧縮スピアによる深い損傷を負い、クラーケンとの水中戦で消耗している。

それでも生きている。

そして何より最悪なのは、

この一戦によってブラッド・ダイナが、

* 多足生物との戦い方
* 水中拘束への対処
* 超大型生物への対処
* 結晶装甲の破壊方法
* エネルギー兵器の発射予兆
* 解析型の敵との駆け引き
* 複数の敵を利用する戦術

をすべて学習してしまったことです。

⸻

最終結果

🥇 ブラッド・ダイナ
勝因:戦場利用・学習能力・漁夫の利を意図的に作れる知能

🥈 シリカザウルス
敗因:最もブラッド・ダイナを殺せる存在だったため、最優先で警戒・学習された

🥉 エンシェントクラーケン
敗因:単体戦なら圧倒的な海中戦能力を持つが、三つ巴では巨体ゆえに共通の攻撃対象になりやすい

⸻

ただし、最大の分岐点があります

エンシェントクラーケンが最初から東京湾の深海域に潜伏し、絶対に陸側へ触手を出さない場合です。

この場合、

1. ブラッド・ダイナとシリカザウルスが先に殺し合う
2. 勝者が消耗する
3. 最後にクラーケンが海へ引きずり込む

という逆の漁夫の利が成立します。

つまりこのバトルロイヤルは、最強の一体が勝つというより、「最初に本気を出した一体が最も損をする」戦いです。

そして、その構造を戦闘中に最も早く理解しそうなのが――ブラッド・ダイナだと思います。

呪文

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