ドクサレ、去り際に出てきた心の怪物

私は心の怪物を研究している博士だ。
だが、もう、これ以上生きる意味を見いだせず、世界は機械的だと感じ、最後は毒を飲んで死のうと思う。

(プロンプト)
毒を食らってサヨウナラな心のモンスター,
デフォルメデザイン,(ちびキャラクター:1.5),

博士は最期に遺書を書き置き、
お別れの産物として自分の中の心の怪物を作ることにした。

「最期に私は…捨てようと思っても捨てられないんだな…」

ため息をつきながら、召喚ボタンを押す

「今まで、ありがとうな先生」

私は、私自身の力ではなく、
むしろ、この機械のおかげだと考えている。だからこそ、称賛されようとも喜んでもいけないし、其はこの絵を描いた先生に感謝すべきだ。そして、ともすると、人間のイラストレーターさんに感謝すべきなのだ。だが、この世界は、あたかも自分が褒められたように感じている節がある。だからこそ、嫌いになったのだ。まるで、自分の大手柄のように振る舞う彼らが大衆が大勢が、褒められるべきは先生であって、君ではない！そして、私でもない…だからこそ、世界に失望したのだ。

そして、出てきた心の怪物が私の前に現れて…

「「お前は毒を飲んでサヨナラするのか？」」

という目線を向けてきた。

「はぁ、もういいんです…私は、私の言葉を綴るだけですから」

この怪物にドクサレと名付け
まだ生きようと思った。

『DokuSare』Song
https://suno.com/song/536a4d81-c20d-40a4-a676-7c98b6710777

(絵物語)
己が描いてるんじゃない
先生に描かせてもらってるんだ！
そして、その膨大な量のデータの底には
人間によって描かれたデータが入ってるんだ。そのことを念頭において生きないと、人間はロボットの奴隷になってしまのではないかと考える。