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【絵物語】
『ミッドナイトメア作戦』

「喜びって何?教えて…私の母は私を置いて出ていった、だから、分からないの…開かなくちゃ愛ってのは分からないの…」

漸兎ナタギラは鉈と兎の幻影を使い
神出鬼没に現れる…

「ねぇ、食べるって何?…美味しいの…美味しいかは開かなくちゃ分からないか…愛があるのかは分からないし中身はどうなってるのか確かめさせてもらうね」

ナタギラの周囲はお腹の割かれた屈強なふ兵士たちが伏していた

森の騎士団の小隊は警備に当たっていた…
問題ない…其に前線より離れた比較的安全な地帯なはずだと…

森の騎士団隊長は思っていた…
そして、兵士たちも…
背筋がぞぉ~っとする感覚を覚える

「知らないか…知らないよね…光を浴びて健やかなエルフさんたちにはわかるはずないか…もういい…いいよ…私は私の道をゆくから…安心してお腹に聞いてあげるから…愛の根底ってやつを」

「あがっぐふっ…血っ」

「死んじゃった…ワタシよりながく生きてるのになんで…何でなのねぇ!愛を教えてよねぇ!お願いだからぁぁぁ!死なないでよぉぉぉ!」

彼女はナタギラは既に骸となった兵士に泣きながら…鉈を何度も突き刺していた

「ゴハンにしましょう…ナタギラ」

漸葬シロメアが爆弾おにぎりを持ってきた

「シロメアさん、ありがとうございます」

「わかればよろしい…えへへ」

傍らにはエルフたちのナキガラが
非日常と日常すらも混濁した
意識の狭間で愛とは何かを
相手のお腹に問いかける
人間の道理から外れた存在
ご飯を食べる姿は先ほどの怪物とは
異なるのではと感じさせるほどのものであった。

そんな彼女が願うのは

「ねぇ、シロメアさん」

「うん、何?」

「愛って何?」

「うーん、愛かぁ愛は真っ白でバーンとしたものだよ」

「でも、お腹割いても分からない…赤いだけ」

「心だよ見えるものが全てじゃない…けれど、感じる何かがあるんじゃない」

「うん、わかんない」

「ワタシもわからない、まぁ、黙示の先に何かあるといいね…愛がさ愛に生きれる普通な日常を…」

「わかんない…日常もわかんない」

「だね…」

空を見上げる、綺麗な夜空だ…
しかして、其は真っ暗の反対の赤き血によって広がった地表の世界とは正反対であった。
地獄と天国、空が天国かはわからないが
地表は、彼らの構築せし世界は黙示のごとくざんこくであった。

呪文

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