小説『Anti-Magic Crusader』【ニャンノ世界】

【絵物語】
『Anti-Magic Crusader』

覇浄ラキは異端処理部隊『激怒』

陸上戦艦
ヴァルトリアス号に乗り
ニャンロッパ方面の指揮官として
戦っている。

彼女は鍛錬を欠かさず、
一重に、ニャンロッパに存在するネオ越夜隊および越夜隊を追い出すことで、秩序を取り戻そうと
並々ならぬ修練は異端処理部隊『激怒』の隊員達の心に炎を灯した。

尊敬される長は強さと共に

魔法創作会と摩訶不思議食堂
が開催した大会においては、
マホウを使うことなく、
肉弾戦と聖法による自己強化術式で、境都の和舞之月座(和魔流の本部)とキングスブリテンの洋真刻幻駅(洋魔流の本部)の代表が戦う中で
決戦においては、彼らの手数による魔術を鉄槌によって、破壊せしめんとする活躍をしたことで話題となる。

全ては世界を黙示へと崩壊せしめんとする芯夜境戒から、奪われたあの日…孤児院の皆を守れなかったからこそ、今がある。

燃える孤児院、雨が降る…

だからこそ、光が破滅に負けてはならぬのだと言い聞かせながら

芯夜境戒に組する者らを
撃破し、救うのである。

「次なる来世は、平穏なる世界へ」

敵に贈るは慈悲を以て

振るう、鉄槌の導光か…

陸上戦艦
ヴァルトリアス号にて
任務を終えると…

必ず寄る場所がある

ニャンロッパで展開している
摩訶不思議食堂である。

此処には、ヤマト料理やフランソワール料理など、様々な食卓に溢れており、覇浄ラキはヤマト料理の定食を食べるのが、楽しみであった。

常に戦いの中で、
クルセイダーとしての責務を果たすなかで柔らかな表情を浮かべる時は温かな食事であった。

ご飯を食べて、味噌汁を飲む

孤児院で育った
同じく、修道師として戦い
守ってくれた彼に
思いを馳せながら、

混沌に抗う英気を養うのであった。

「御箸之ガイストさんの作る飯は美味しい、お代わり」

「あいよ」

作る者がいて
食べる者がいる

その中で繋ぐ…

ドラマが今日も紡がれていく

(猫メモ)
今回は修羅観音さんの作品
『聖職者』
https://www.chichi-pui.com/posts/f9279368-8d84-4dff-9319-999eb0be23e7/

を観賞し、格好いいなと胸が高鳴り、本作ができました。
彼女の過去的な物語は

https://www.chichi-pui.com/posts/e7712f4c-c978-4b56-9f7b-6c67f0545073/

に登場したエルリック・ノワールと関連してるのかなと久しぶりの
聖教会の物語に広がりをもたせることができてワクワクしました♪