健「すみませ~~~ん!!」
刀「遅くなりました!!」
二人は妖魔が消えた校庭を見て立ち尽くす。
健「……終わった。」
刀「間に合わなかった……。」
らんまが笑いながら二人の肩を叩く。
ら「いや、まだ仕事はあるぞ。」
二人は首をかしげる。
健・刀「え?」
未麗はその場に座り込んでいた。
未「もう……MPほとんどないよぉ……。」
はるかが二人を見る。
は「健太朗。刀馬。お前たちはMPが満タンだろ?」
二人は同時にうなずく。
健「はい!」
刀「まだ一度も使っていません!」
は「なら。最後は救護班の仕事だ。」
健太朗は笑顔になる。
健「了解です!」
両手を掲げる。
健「ホワイトンメーザ!!」
白い光がレイ、まこと、美奈子、アヤたちを優しく包む。
刀馬も続く。
刀「ホワイトンメーザ!!」
さらに柔らかな光が広がる。
疲れ切っていた戦士たちの表情が少しずつ明るくなっていく。
レ「ふぅ……楽になったわ。」
ま「助かった!」
美「これで帰れる~!」
ア「二人とも、ありがとう。」
未麗は健太朗と刀馬を見ながら微笑む。
未「やっぱり救護班は三人いないとね♡」
らんまは腕を組み、大きくうなずく。
ら「攻撃役も大事。」

ら「でもな。」

ら「最後までみんなが笑って帰れるのは、回復役がいるからなんだ。」
はるかも穏やかな表情で締めくくる。
は「今日の勝利は、全員でつかんだ勝利だ。」
校庭には夕日が差し込み、戦士たちは互いの健闘をたたえ合う。
傷は癒え、笑顔が戻る。

呪文

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