【炉心を燃やし、異鉱に抗う――鍛冶の女神アリストリア】

使用したAI その他
二百年前、極寒のノルドリア地方。
 鉱山都市の地下深く、星の鼓動を聴くはずの最深部は、異様な熱気と、それを打ち消すような死の静寂に包まれていた。

「……何もいないのでしょうか?」
 従者の青年の震える声が、岩壁に反響する。鍛冶の女神アリストリアは、巨大な戦鎚を構えたまま、黄金の瞳で暗闇を射抜いていた。彼女の直感が、岩盤の奥で蠢く「不浄な胎動」を捉えていたからだ。

 引き返そうとした、その刹那だった。
 壁一面の鉱石が、生き物のようにのたうち、一箇所へと集束する。

「さがってください! この鉱物、結晶成長の位相が……逆流しています! 本来なら外層から外層へ向かって広がるはずの成長面が、中心核へ向かって折り返し、しかも異種鉱物同士が互いの格子周期を無視して融合し——さらに内部で別系統の結晶核が同時多発的に——」

「アリストリア様! 長いです!! 要するに危ないんですね!?」

「……はい。とても危険です。すぐ下がってください。」

 その直後だった。
 岩盤が“めくれ上がる”ように形を変え、無機質な巨躯が姿を現す。
 邪神ミリアド——結晶が脈動し、砕け、再び組み上がる異形の存在。

 従者が息を呑む。
 アリストリアは一歩前に出て、彼を背に庇った。

 そして、静かに戦鎚を構える。炉心の光が胸元で脈動し、彼女の影を揺らす。

「……来なさい。鍛冶の女神として、この異常を正します。」
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※鉱物の邪神ミリアドに挑む鍛冶の女神アリストリア。普段はおたく気質丸出しの彼女が見せる決意の表情(3枚目)は結構ぞくっとするものが出せたなぁと思います。指一本多いけどw ただ、表情を強くすると一気にアニメ化するのが気に入らない(´・ω・`)

アリストリアの設定はこちら!→https://www.chichi-pui.com/posts/94422c14-d275-4832-93dc-7bb0f84cd79d/

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