9月5日...
魔王女様の母親の命日である。
月美(ママ...そっちはどげんなんやろ?アタシやパパ、椿咲や城の皆は元気です。そして、アタシは愛する人が出来ました)
墓前で祈る魔王女様。
17年前、魔王女様の1歳の誕生日前になくなった魔王女様の母親。
魔王は毎年追善供養を欠かすことなく、城の墓地園に、他の墓地と同じように、平等に手厚く管理をしている。
椿咲「お姉様...」
側に付き添う異母妹の椿咲。
ふと決意を込めて魔王女様は椿咲に話す。
月美「椿咲には話しとくね。これからのこと」
ただならぬ気配に構える椿咲。
月美「アタシは、ラーヴィの望みを尊重するんやけど」
椿咲「と、申しますと?」
月美「ラーヴィは強くなる為に、いずれ福岡から離れてしまう」
椿咲「!?そんな...」
月美「この地にラーヴィを束縛するのは、彼の為ではないでしょ?アタシ達が彼の邪魔になってはいけないわ」
椿咲に衝撃が走る...理解したいけれど、離れ離れなるのは堪えがたい...
月美「葵とミントはそれとなく知ってるから。知らなかった椿咲とは共有しとこうと思ってね」
椿咲は言葉にならない。落胆する。

月美「でもさ、だからっちそのままグッバイ!はしないわよ」
椿咲「でも...お姉様、どうなさるおつもりで?」
月美「無論、旅に同行して手伝うつもりよ」
椿咲「そ!そんな事しましたら💦お姉様の立場上この国はどうなるのですか?」
月美「福岡を拠点にすぐ帰れるようにすればよかろ?」

椿咲「💦そ!そんな非現実な事をどうするおつもりで?」
出鱈目なことを言う魔王女様。
旅に同行するが、短日で福岡に戻るという、正直ドラ◯もんが居る前提の発想だ。
月美「ルミィアからおとぎ話で聞いたとよ♪超古代の魔導船の事を。当時世界最速で地球の裏にも半日でたどり着けるオーパーツな乗り物が♪」
椿咲「おとぎ話ですか?」
月美「そ♪『福岡ドーム最終古戦場跡地遺跡』の奥底で眠っているそうよ!その魔導船が♪」
椿咲「超古代の魔導船...」

月美「できんことは無か!掘り起こす!超古代の翼を...そしてアイツを、ラーヴィの手助けをアタシはしたい!」
母にも決意を祈った。
愛する人の手助けをすると。
月美「椿咲!アナタも付き合うんなら、身体鍛えなきゃよ!足手まといにはならんように♪」
壮大な計画を魔王女様は叶えるつもりだ。
おとぎ話の魔導船...それは一体どんなものなのか...

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