男「くくく……コイツを生贄に魔王を召喚してやる……」
そんな物騒なことを言っている男の足元には何やらスピョスピョと寝息を立てている小さな小人……コロポックル赤髪お兄ちゃんズくんがいた。
ここは洞窟の中だが、地面に何やら魔法陣が描かれている。そしてコロポックル赤髪お兄ちゃんズくんはその魔法陣の上ね寝息を立てていた。
実はコロポックル赤髪お兄ちゃんズくんは男によってクロロホルムで眠らされてここに誘拐されてきたのだ。実際逃げられないように手首を拘束されている。
しかしそれに反してコロポックル赤髪お兄ちゃんズくんは気持ちよさそうに寝息を立てていた。
男「ふん!コイツが起きていようが寝ていようが関係ない!さあ!このコロポックルを生贄として、いでよサタン!我と契約し、我が願いを叶えたまえ!」
ずごごごごごごごご!
その時スゴイ地響きと共に魔法陣から黒い魂の様な物が溢れ出す。
サタン「我を呼んだか!?」
男「おお!魔王サタン!さあ!そのコロポックルを生贄に捧げる!受肉して顕現せよ!」
サタン「良かろう!その肉体もらい受け………………ふおっ!?」
男「ん?」
サタン「ひえっ!?え?ちょ……や、やめ………お、おい!やめっ、やめろ~!」
男「んんん?」
サタン「待て!マジでちょっとやめ……わ、分かった!お前を生贄にするのはやめるから!だから許し……」
男「お、おい……何を言って……
サタン「待て待て待て待て!頼むから待て!………い、嫌だ!吸収されたくない!助け………んぎゃああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
男「え・………」
男の目の前で黒い魂の様なものは全てコロポックル赤髪お兄ちゃんズくんの口の中へと吸い込まれてしまいました。そして………。
コロポックル赤髪お兄ちゃんズくん?「んん~………ふわ~~ぁあ………あれ?ここどこ?」
コロポックル赤髪お兄ちゃんズくんは大きな口を開けて欠伸をしました。キョロキョロと周りを見回して頭の上にいくつも?マークを浮かべています。
男「お、おい………お前……」
男は恐る恐るコロポックル赤髪お兄ちゃんズくんの頭を指差します。
そう………コロポックル赤髪お兄ちゃんズくんの頭にはいつの間にか大きな角が二本生えていたのです。そう、それは丸だ魔王の角の様な………。
そしてコロポックル赤髪お兄ちゃんズくんは男の方を見て一言。
魔王コロポックル赤髪お兄ちゃんズくん「お腹すいたなぁ……」
そしてコロポックル赤髪お兄ちゃんズくんのお腹がぐぅ~!と鳴りました。
魔王コロポックル赤髪お兄ちゃんズくん「美味しそうな魂……」
男「ひ、ひえええええぇぇぇぇぇ!お、お助けぇぇぇぇぇぇぇぇ!」
洞窟の中に男の悲鳴が響き渡ったとか渡らなかったとか……。
何はともあれ、めでたしめでたし。

呪文

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イラストの呪文(プロンプト)

jacket partially removed, heart in eye, burnt clothes, holding fishing rod, kanji, doujin cover, pentagram, tape gag, adjusting headwear, red socks, friends, cloud print, coke-bottle glasses, oral invitation, competition school swimsuit, barbell piercing, gradient legwear, prisoner, blood on breasts, wind chime, carrying over shoulder, tape measure, flaming weapon

イラストの呪文(ネガティブプロンプト)

入力なし
  • Steps 70
  • Scale 11
  • Seed 775386712
  • Sampler Euler a
  • Strength 0
  • Noise 1
  • Steps 70
  • Scale 11
  • Seed 775386712
  • Sampler Euler a
  • Strength 0
  • Noise 1

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