どうしてこんなことに?
戸惑う一方、週末がとても待ち遠しくもなっている葵。
何があったのか?5分前に( ・ิω・ิ)戻る

9月17日火曜日。
葵はいつものように登校するべく、椿咲が待つエントランスに向かう途中。


月美「葵♪おはよ、今から学校?」


葵「あ、お姉ちゃん♪おはよーーー♪今から行くとこ♪」
月美「もうすっかりよさそうね♪ヨカヨカ」
葵「うん!今日から遺跡探索と修行再開できるばい♪」
気合とやる気は十分。
月美「わかったわ、しっかり準備しておきましょう」
葵の姿に微笑みながら、魔王女様は計画していたことを提案する。


月美「そこでなんだけど、今度の週末、2泊3日でラーヴィと二人で旅行しない?」
葵「へ???なんで?????」
月美「アタシとミントのように、ゆっくり二人で過ごして欲しいの」
突然思いもしない提案に戸惑う葵。
遅れをとっているのに、旅行だなんて、焦る気持ちが抑えられない。


葵「でもうち、今回すごく休んじゃったし💦遅れたくなかよ💦」
月美「アイツとの二人旅行、今まで日帰りだったじゃない?お泊りしてみたくない?」
葵「したい・・・けど💦でも、うち...」


月美「安心して、葵の強化にもつながる旅行だから」
葵「へ???なんなんそれ??」
月美「ラーヴィには話はしとる。ただの旅行じゃなくてね♪強化合宿よ(`・ω・´)」
葵「あああ、なるほど♪えと、兄にから修行するっちことね」
月美「そ♪ある意味修学旅行よねぇ??場所は熊本の南阿蘇の白川水源霊泉堂よ♪綺麗な水マナが満ち溢れている場所での修行合宿。どうかしら?」
葵「行きたい!」
月美「なら決まりね♪っと、椿咲またせとるんよね💦ごめんね突然」
葵「ん~ん♪大丈夫ばい、それじゃ行ってきます♪」
魔王女様は微笑み葵を見送る。


葵(兄にから修行受けられるんかぁ♪楽しみ♪)
純粋に修行を受けられると思いウキウキ♪だったが...


葵(しかも、、、二人きりで???いいとやろか?)
嬉しさ多くも、戸惑いも隠せない。
近頃の自分の中で無意識に執事を求める欲求に、葵は気づいては居ない...

呪文

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