妹ツンデレ 2025/01/23 使用したAI Stable Diffusion #ツンデレ いつも俺のことを冴えない、ダサい、女にモテないとこき下ろしてくる妹が、今日はなんだかしおらしい。「ア、アニキ……き、今日さ、バイクに乗せれくれよ」なんて、モジモジしながら言ってくる。コイツ、変なもんでも食ったか?俺を足代わりに使う気だろうが、そうはいかん。いつもはさんざん悪口言ってくるのに、利用するときだけは下手に出ようってか。そんなのに騙されるほど、俺も甘ちゃんではない。おまえには俺のお下がりの、6段ギア付きママチャリがお似合いだ。「なんでそんな冷たいこと言うんだよぉ……アニキのバイクに乗りてぇんだよ」おまえ、いつもダサいダサい言ってる男と、バイクで二穴したいのか?「ダサいのはさ……アニキがお洒落したら、彼女できちまうじゃん……そしたらアタシ困る……」俺は妹の額に手を当てた。予想に反して平熱だな。「ア、アニキ! なんで急におでこさわるの……は、恥ずかしいんだけど……!」おまえ、今日は少し、いや、かなりおかしいぞ。まるで俺のこと好きみたいじゃないか。「す、好きに決まってるジャン!」え、好きなの? いつから?「初めて会ったときからずっとだよ! ずっと好きなのに、アニキぜんぜん相手してくれないからよぉ……」俺は親の再婚時、コイツと初めて会ったときのことを思い出す。まだ小学生だった妹は、母さんの影に隠れてこっちのことを睨んでたっけ。そう、メチャ睨んでた、殺意を感じるほどに。「一目でキュンってなって、ずっと見つめてただけじゃんか……」そうだったのか、お前愛情表現下手だな。「アニキが全然相手しれくれないから、せめて彼女ができないよう、ダサいとかモテないとか言い聞かせて、アニキの自信を奪うようにしてたんだ」シレッと告白に混ぜて、マインドコントロールをカミングアウトしてくる妹。「き、今日はさ、アニキに告るって決意してたんだ。 バイクで海までツーリングして、灯台の丘行って、いいムードのとこで告るつもりでさ……。 なのにアニキが冷たいから、へんな告白になっちまったじゃねぇか……どうしてくれるんだよ、 これでフラれたら、アタシ死ぬよ……」そうか、しかし残念だ! おまえとは付き合わん!「な、な、な、なんでだよっ! アタシに死ねっていうのかよっ!」あのな、俺に取っちゃお前は大切な妹なんだよ、生意気だけど。家族なんだよ、よくムカつくけど。付き合ったりしなくても、ずっと一緒なんだ、これからも。「いや、アタシは二人きりでデートして、同じパフェつついたり、手ぇ繋いだり、あとなんかそれよりスゴいこととかしてぇんだよ! 家族じゃできないじゃんか!」親父と母さんとおまえと俺、4人でパフェ突こうじゃないか。「ぜってぇヤダよ! クソ、アニキがそんな事言うなら、親離婚させてやる! 赤の他人になったらチャンスあるのか!?」まあ落ち着け、さすがに俺のせいで幸せな夫婦が破綻するのは忍びない。とりあえず今日のところはバイクに乗っとけ。海の灯台までは連れてってやる。告白は受け付けないけどな。「ぐすん……アタシフラれた? それともまだワンチャンあるの?」それはおまえの今後の努力次第じゃないか?今日は俺も急に告られてビビったが、時間をかければ育つ愛もあるかもな。「そ、そうだよな……アニキ、童貞だもんなっ! 急にこんな可愛い子に告られたら、キョドっちまうよな!」おまえがなぜ俺の性生活を把握している。少し日が傾いてきて、涼しい風が吹き始めた。たが、灯台に行くぐらいの時間はあるだろう。ちょうど夕日を拝めるかもしれない。俺がバイクに跨ると、妹はピョンと後ろに飛び乗って、俺の背中にギュッと抱きついてきた。「へへっ、アニキはほんと、ツンデレだなあ!」 呪文 入力なし 白ラッコ 2,847 投稿 フォロー 677 フォロワー 789 主にDALLEで作って、SDでi2iして、Photoshopで色調補正して、手とか微修正しています。i2i過程でFlat:LoraとADetailerをよく使います。ノスタルジックな表現ができたらいいな。 いろんな方の呪文や手法を参考にさせていただいております!感謝です! 白ラッコさんの他の作品 白ラッコさんの他の作品 妹ツンデレ 白ラッコ 猫に化けたキツネ (狐⑩) 白ラッコ 街と少女62 白ラッコ 二重露光と少女22 白ラッコ ふたりきりだね 白ラッコ 妹ツンデレ 白ラッコ 猫に化けたキツネ (狐⑩) 白ラッコ 街と少女62 白ラッコ 二重露光と少女22 白ラッコ ふたりきりだね 白ラッコ 太陽と少女14 白ラッコ