お誕生日会

【アイドル成長記録シリーズ/20XX年11月】

東京近郊のプライベートパーティー会場、夜。
11月の肌寒い夜、東京近郊の小さな貸し切りパーティー会場は温かな光に包まれている。会場はカラフルな風船と手作りのデコレーションで彩られ、テーブルには秋田のきりたんぽやりんごを使ったスイーツが並ぶ。神楽坂46のメンバーたちが、最年少の菊地莉子（16歳、11月20日生まれ、秋田県出身）と最年長の佐藤雫（27歳、11月3日生まれ、青森県出身）の合同誕生日会を祝うため、ひそかに集まった。メンバー主催の心温まるプライベートパーティーが今、始まる！
松本美月（19歳、仕切り役として元気に）：
「はーい、みんな！ 準備できた？ 今日は神楽坂46の蠍座コンビ、りこぴとしーちゃんの誕生日パーティー！ めっちゃ盛り上げるよー！」
メンバーたち（笑顔で一斉に）：
「おめでとー！ りこぴ！ しーちゃん！」
会場の中央に、りこぴこと菊地莉子と、しーちゃんこと佐藤雫が少し照れながら登場。りこぴは茶髪のショートヘアを弾ませ、元気いっぱいに手を振る。しーちゃんは穏やかな笑顔で、メンバーたちを優しく見つめる。
菊地莉子（目を輝かせて）：
「うわっ、こんな可愛い飾り付け！ みんな、ありがとう！ 16歳、もっとキラキラ飛ばしていくよ！」
佐藤雫（柔らかく微笑み）：
「ふふ、りこぴのエネルギー、ほんとすごいね。私も27歳、みんなとこうやって過ごせて、ほんとに嬉しい。ありがとう。」
鈴木彩花（22歳、ノリノリで）：
「ねえ、りこぴ、しーちゃん！ テーブル見て！ 秋田のきりたんぽ、めっちゃ本格的！ あと、青森のりんごで作ったアップルパイもあるよ！」
高橋菜々子（20歳、落ち着いた口調で）：
「あやちゃん、ちょっと大声すぎ（笑）。でも、りこぴの好きなきりたんぽ、秋田から取り寄せたんだから。しーちゃんのアップルパイも、私が頑張って焼いたよ。」
佐藤雫（感激して）：
「え、菜々子、アップルパイ作ってくれたの？ りんごの甘酸っぱい香り、青森を思い出すな。ありがとう、めっちゃ嬉しい。」
菊地莉子（飛び跳ねて）：
「きりたんぽ！ やばい、秋田の味だ！ ダンス練で腹ペコだから、すぐ食べたい！」
メンバーたちは笑い合いながらテーブルを囲む。りこぴはきりたんぽを頬張り、隣の田辺芽依（18歳）にダンスのステップを見せびらかす。しーちゃんはアップルパイを一口食べて、幸せそうに目を細める。
田辺芽依（笑いながら）：
「りこぴ、食べるか踊るかどっちかにしてよ！ でも、16歳かぁ。りこぴのダンス、いつも元気もらってるよ！」
菊地莉子（得意げに）：
「でしょ！ 吹奏楽部でアルトサックス吹いてたリズム感、ダンスにもバッチリ生きてるんだから！ めいめいも一緒に踊ろ！」
佐藤結衣（18歳、癒し系で）：
「しーちゃん、27歳ってめっちゃ大人っぽい！ 私、しーちゃんの落ち着いた雰囲気大好き。今日、なんか特別なことした？」
佐藤雫（少し照れて）：
「うん、実は…誕生日だから、ちっちゃい花瓶を陶芸で作ってみたの。シンプルだけど、みんなの笑顔をイメージしたんだ。」
松本美月（驚いて）：
「え、しーちゃん、それめっちゃ素敵！ 後で見せてよ！ じゃ、そろそろメインイベント！ りこぴ、しーちゃん、誕生日プレゼントの時間！」
メンバーたちが拍手の中、大きなプレゼントボックスを運び込む。りこぴとしーちゃんがドキドキしながら蓋を開けると、中にはメンバー手作りのスクラップブックが。りこぴのダンス練習の写真や、しーちゃんの美術部時代をイメージしたイラスト、グループのライブやロケの思い出がぎっしり詰まっている。
菊地莉子（目を潤ませて）：
「うわ、こんなの作ってくれたの！？ サーフィンの時のハプニング写真まで…（笑）。めっちゃ宝物になるよ、ありがとう！」
佐藤雫（しみじみと）：
「みんなの寄せ書き、あったかいな。草津の湯畑ロケの写真も入ってる…懐かしい。ほんとにありがとう。」
鈴木彩花（テンション高く）：
「ねえ、りこぴ、しーちゃん！ 最後はみんなで『湯けむりハートビート』をアカペラで歌っちゃお！ 誕生日スペシャル！」
メンバー全員が輪になって、軽快なメロディーの「湯けむりハートビート」をアカペラで歌い始める。りこぴは元気いっぱいにステップを踏み、しーちゃんは優しく手を振って歌う。会場は笑顔と歌声で満たされ、温かな空気に包まれる。
松本美月（歌の後、締めくくりに）：
「りこぴ、しーちゃん、お誕生日おめでとう！ 神楽坂46、ずっとキラキラ一緒に輝こうね！」
メンバーたちは拍手と笑顔で二人を祝福。風船が揺れる中、夜は穏やかに幕を閉じる。

エンドロール
菊地莉子と佐藤雫の合同誕生日会は、メンバーたちの絆と個性が輝くひととき。秋田と青森の味が彩りを添え、16歳の元気と27歳の落ち着きが交錯した夜。神楽坂46のキラキラは、これからも続く。