悪の天秤
盲いた言葉を不実に訴えて
世界がおれを測ろうとする
(あるいはおれが世界を測る)
支点は太陽に研かれた氷の頂き
鋭利だが脆弱
塵ひとつから始まる極微なる搖動
分銅をかざした手に脈拍を刻印していったのは
不眠にあえぐ女神だった
自己嫌悪の重心から一億光年のかなたに
静かに置かれた天使の羽根
それが風に舞う夢を
罪人は見つづける
堕ちよ!
断層に恥じ入るように
傾斜にいたたまれぬように
頂点はいま
ささやかな瞬発音に替わる
※昔書いたこの詩をもとにAIが画像化しやすいようアレンジしたものをプロンプトにしました
呪文
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