幻刃の修行

12月25日早朝...
短期間の基本体力トレーニングだったが
超回復のおかげで、各段にフィジカルアップした幻刃。
初日は大妖怪と同化した反動で、全身ダメージが深かったが、
日を追うごとに反動は小さくなり、昨日の今日ではすっかり動けるまで鍛えられた。

状態を診て、執事は氷山での実践的な動きの訓練に、フェーズを移すことに。

尚、はしゃぎすぎた魔王女3姉妹は
特訓に差し支えるとのことで帰福させられた......
(´・ω・`)・ω・｀)･ω･`)
3姉妹『ごめん正直やり過ぎた』
( ･ิω･ิ)ユーザー企画に3人は参戦してね♪
貴様の都合？(ΦωΦ)oミΣ)・ω)∴:;. 企画も参加したいんだもん
今日の執事は超寝不足だが、特訓に精を出す。

氷山の悪路地、寒さ、低酸素の3重苦。
そこに、執事が放つ殺気、魔術によるトラップを躱しながら
攻撃に転じる動作を反復訓練を行う。

ミントは補助役として、幻刃の前衛役を務める。

①
幻刃(来る！)
凍てつく空気を引き裂いて、執事のトラップが幻刃を襲う。

②
すんでのところで回避、弓を携え攻撃の姿勢に入る。
執事「だいぶん早くなってきている。まだ続けられそうか？」
幻刃「お願いします！」
執事「よし！」

③～⑥
幻刃(彼の霊力のおかげかしら？弓にも霊力を以前より込められる気が...)
ヤマネ『できるようになってきたのぉ♪どうじゃ？』
幻刃「できます！ミント！お願い！」
⑦
ミント「まっかせろ！私の右を狙って！」
幻刃「狙い撃つ！」
⑧
執事(ミント、すごく生き生きしてるな...この二人組ませたら恐らくは)
ミント「っしゃぁ！頭！左脇！右太もも！左アキレス腱！心臓！左指！」
幻刃「当たらないでよ！」
ミント「おうよ！」

特訓は日が暮れるまで続けられた。
26日、明日が最終日となる。1日を通して湯治による疲労回復を予定している。