小さな軍服の少女。

その瞳は、
熟れた柘榴のように深く、艶やか。

ひと粒の柘榴を口に含めば、
唇から落ちる赤い果汁。

それはまるで――
血のようで。

可愛いだけじゃない。
小さな身体に宿る、ひとさじの艶やかさ。

呪文

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