彼女はニューナゴヤドーム制圧のため進軍する部隊の隊員
隊長の命令に従い前線の様子を偵察に行った
その間に彼女の部隊はドローン兵器と戦闘特化型シンカロンによって全滅させられ、部隊の元いた場所へ戻ると屍の山が築かれていた
あまりに凄惨な光景に言葉を失っていると、屍の山から一人の女性型のシンカロンがこちらへ向かって歩いてきた
シンカロン「生存者を一名確認。放置しても問題ないかと思われますがどうしますか?」
(もしかして殺されずにすむ!?)
シンカロン「・・・了解しました。始末します。」
「ま、待って!!」
ズッ!!
シンカロンが手を空へかざすと突然巨大な剣が顕現した
「・・・あ。」
シンカロン「…来世では幸せに生きれます様に」
殺される直前に聞いたシンカロンの言葉
その言葉があまりにも慈悲に溢れており彼女はまるで女神の言葉の様に感じた